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アンモナイトのいた海 |
−化石・太古の生命の記憶− |
アンモナイトや三葉虫などで知られる「化石」は、何億年もの地球生命の謎がつまったタイムカプセルです。《海の日》から始まる今年のコノドント館の夏季企画展では、太古の海に生きた無脊椎動物のミステリアスな化石がたくさん展示されます。
今回は、日本におけるコノドント化石の発見者である大間々の化石研究者・林信悟さんのご協力をいただくことで、化石や古生物に関心のある方はもちろん、夏休み中のお子さんたちの知的好奇心や未知への探求心にも応えた展示内容となっています。生命進化の謎と神秘にあふれた太古の海の不思議な世界を、家族そろって探検できる絶好のチャンスとなるでしょう。
<トリブラキディウム>
オーストラリアで発見された約6億年前の先カンブリア時代の化石で、最初の多細胞生物とされる《エディアカラ動物群》の一種です。直径1.5〜2cmほどの円形の体に3本の腕をもつ生物だったと考えられています。
<マルレラ>
古生代カンブリア紀の《バージェス動物群》を代表する生物の一つで、カナダ山中の5億3千万年前の岩石から発見された化石です。体長2〜3cmほどの原始的な節足動物で、ヒレのような足がたくさんあることからレース・カニという美しい名で呼ばれていました。この時代になって初めて殻をもった生物が出現し、種類も爆発的に増えたとされるバージェスの海の動物たちですが、何から進化した生物かはいまだによく分かっていません。
<コノドント>
1mmにも満たない微化石「コノドント」は、古生代カンブリア紀後期から中生代三畳紀後期(5億2千万年前〜2億一千万年前)に繁栄した海の生物の歯のような小器官であることが分かってきました。主成分が人間の骨と同じリン酸カルシウムであることや、原始的な脊椎(脊索)をもってたことから、「コノドント動物」は無脊椎動物から脊椎動物への進化の謎を解明するうえで重要な生物として注目されています。 「コノドント・イーター(コノドントを食べた動物)」の化石はコノドント研究史上有名なベルガチア標本です。発見された当時、この化石をコノドントの正体とする説もありましたが、現在ではコノドント動物が食べられて体内に残ったともの考えられています。
<三葉虫>
三葉虫は古生代を代表するよく知られた化石ですが、数十cmもある大きな種類から1cmほどの小さなもの、ツルツルのものや逆にトゲの発達したものなど、いろいろな形態の種類が発見されています。三葉虫の生態をしめすものとして、海底を這った跡(生痕化石)も見つかっています。
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「スファエレクソクス」
シルル紀/ボヘミア |
「プシコピゲ」
デボン紀/モロッコ |
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「ディクラヌルス」
デボン紀/モロッコ |
「丸まったファコブス」
デボン紀/モロッコ |
<アンモナイト>
アンモナイトはイカやタコの仲間(頭足類)で、古生代後期(約4億年前)に現れ中生代に繁栄し白亜紀末期(約6500万年前)に絶滅しました。長い時代繁栄したアンモナイトの中には、北海道で産出するニッポニテスなど異常巻と呼ばれる立体的な殻をもつ種類も現れています。
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「ペリスフィンクテス」
ジュラ紀/マダガスカル |
「セラタイテス」
ジュラ紀/フランス |
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「ホプロスカフィテス」
白亜紀/アメリカ |
「ニッポニテス」
白亜紀/北海道 |
<その他の化石>
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「ヒトデ」
オルドビス紀/イギリス |
「ウミサソリ」
シルル紀/アメリカ |
「カブトガニ」
ジュラ紀/ドイツ |
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「フズリナ・チャート」
ペルム紀/大間々町小平 |
群馬最古のサンゴ化石「アミグダロフィルム」古生代・石炭紀/大間々町高津戸 |
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「エビ」 ジュラ紀/ドイツ |
「アルカエオゲリオン」新生代・第三紀/ボリビア |
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「ヒバリガイ(ムールガイ)」新生代・第三紀/新里村石山 |
「カネハラヒオウギ」新生代・第三紀/吉井町 |
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