職人の使った道具(説明)

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ページ番号1003499  更新日 2024年1月5日

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ここがポイント!

イラスト:ここがポイント

鍛冶職人(かじしょくにん)ってなんだろう?

昔は、どこの町にも、今よりもずうっと多く、鍛冶屋さんがあったんだって。
鍛冶っていうのは、鉄などの金属でできた道具を作ること。
作り方は、たとえば鉄のかたまりを、高い温度の火の中(炉=ろ)に入れる。
熱く、やわらかくして、金づちなどでたたいて、形をととのえる。
そして水に入れて、また焼き入れをして、じょうぶなものにしていくんだ。
包丁(ほうちょう)や鎌(かま)などの場合は、それに加えて、研いだりする作業も必要になってくるよね。
昔は今と違ってほとんどが手作業だから、技術の高い職人さんは、とてもたいせつにされていたんだ。
そして、一人前の職人さんになるには、多くの年数が必要だったんだ。

イラスト:てつをろにいれる図

高温の炉に、鉄の材料をいれて、熱くやわらかくする。また、じょうぶにするために、水に入れて急に冷やす。


イラスト:てつをたたく図

火ばしでつかんだ熱い鉄を、金づちなどでたたいて、形をつくっていく。

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