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木造薬師如来坐像

木造薬師如来像
木造薬師如来像

 沢入の向沢入薬師堂の木造薬師如来坐像は、東町(旧勢多郡東村)最古の仏像とされます。
 桧(ヒノキ)材の寄木造りで、黒漆と金箔を貼って仕上げたもので、下ふくらみのある伏せ目の表情や、頭部がイノシシの首のよう(猪首状)に下がったため大きくなった肩張りや通し肩の衣紋に宗風の名残が見え、室町時代後期の特徴が認められます。
 江戸時代中期の宝暦年間の墨書により、天正8年(1580年)に制作されたと考えられており、連座の連弁と台座も同時期の制作と考えられています。
 制作当時は戦国の時代であり、都では大宮・大寺が競って造られた風潮のなかでこの薬師如来坐像が保管されている薬師堂は造られた。医者も薬もない状況のなかでただ仏に祈り、救いを求めた村人達が約400年もの間守り続けてきた仏像である。
 地元の方々の浄財により新しい薬師堂が沢入駅近くに建てられ、そこに納められています。

 

木造薬師如来像の大きさ

  • 総高(蓮台含)  46.5cm
  • 総高(像)  21.0cm
  • 像厚  15.8cm

概要

指定区分

みどり市指定重要文化財 木造物

指定年月日

平成9年1月14日

所在地

みどり市東町沢入地内

 

2018年 8月 7日更新

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