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小中獅子舞

小中獅子舞 

 ことの起こりは定かではないが、奥州の豪族・阿部貞任は朝廷に逆らい、源頼義率いる大軍に討ちとられた〔前9年の役(1062年)〕。弟宗任は捕虜となり、京に送られる際、宗任を慕った一部の家来たちは当地まで同道したが、朝廷の命により京に上ることを許されず、やむなく当地に土着したという。
  後、宗任を慕った家来たちは宗任を祀り、鳥海神社と名付け、村の鎮守とした。それに伴い、京より伝わった「ささらすり」獅子舞が村の安全・疫病除け・豊年を祈願して舞われたと伝えられている。
 室町時代の前期、京都から来た師匠が、冬季を利用し、村の各家庭を継承していく子どもたちに獅子舞を教え、毎年旧暦の6月15日と9月19日には村にある鳥海(ちょうかい)神社に獅子舞を奉納したのが始まりとされる。
  流派は鷺畑権兵衛火狭流といわれ、小林伊兵衛によって広く流布され、今日に至った。
  舞の種類も、昔は12座あったが、現在は御入堂(ごにゅうどう)・広庭(ひろにわ)・幣づくし(ぬさづくし)・ささがりの4座となり、大獅子・女獅子・伴獅子の三頭と火吹面(ひょっとこ)をつけた舞い手より構成され、祓いを持って、笛・ささら・太鼓・つづみと歌い手や囃子にあわせて舞い踊る。この獅子舞は、今も鳥海神社に奉納されている。
  昭和10年頃より戦争で人手不足となり、獅子舞を奉納することができず、10年以上中断したが、昭和30年代に入り後継者もでき、その後は祭日毎に神社に奉納してきた。現在は毎年9月の第1日曜日を祭日とし、鳥海神社境内で舞われている。

概要

指定区分

みどり市指定重要無形民俗文化財

指定年月日

平成10年2月6日

所在地

みどり市東町小中733(鳥海神社境内)

2018年 8月 7日更新

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