岩宿大学
令和4年度のテーマ:『岩宿時代の研究方法を学ぶ』
岩宿大学は、平成5年(1993年)度に開学し、令和2年度にコロナ禍のため1年休講しましたが、本年度をもって29年目を迎えることになりました。「大学」のカリキュラムを4年に見立てると、8回目のスタートということになります。
そこで、今年度の岩宿大学は、「岩宿時代の研究方法を学ぶ」をテーマに、(1)学史と方法論、(2)石器の型式と機能、(3)遺跡の立地、(4)岩宿人たちの生業、という岩宿時代の研究の基本に立ち返った講座を行い、岩宿時代(日本の旧石器段階)の現在における研究方法とその視点について学ぶため次の4つの講座を実施します。
新型コロナ対策のため、限られた人数の募集となってしまいますが、ぜひ多くの方に参加いただきますようお願いいたします。
★新型コロナウイルスの感染拡大の状況等により、予定は急に変更・中止となる可能性があります。
期日・内容
第1講 開講式 6月12日(日) 開校式13:00~ 講義13:30~
「学史と方法論」 佐藤 宏之 氏(東京大学大学院特任研究員)
第2講 7月3日(日) 13:30~
「石器の型式論と機能論」 鹿又 喜隆 氏(東北大学大学院文学研究科教授)
第3講 9月11日(日) 13:30~
「岩宿時代遺跡の立地論」 比田井 民子 氏(日本考古学協会会員 日本旧石器学会員)
第4講 閉校式 10月16日(日) 13:30~
「岩宿時代の食と生業」 鈴木 忠司 氏(日本旧石器学会員 元京都文化博物館学芸員)
募集人員
募集人員:30名(定員を超えた場合は先着順) ※定員になったため締め切りました
会場
岩宿博物館体験学習室またはふれあい学習館コミュニティー室を予定
受講者募集要綱
受講資格
みどり市内外を問わず、考古学を学びたい意思のある方ならすべての方が受講できます。
定員
30名(定員を超える場合は先着順となります。)
応募方法
●募集開始日時 令和4年4月22日(金) 午前9時~ ※定員になったため締め切りました
住所・氏名・年齢・電話番号・友の会入会の有無についてご記入の上、はがき、ファックス、Eメールまたは博物館受付に直接お申込みください。電話でも、上記内容をお伝えいただければ、申込を受け付けます。
受講料
- 通年受講 3,300円(みどり市内在住・在勤者及び友の会会員は2,000円)
- 単独受講 1,100円(みどり市内在住・在勤者及び友の会会員は800円)
※感染症の拡大状況等により講義が中止となった場合の返金はできません。予めご了承ください。
※受講料は受講時にお支払ください。
応募締切
令和4年5月27日(金)
受講生の決定について
はがきにて通知いたします。
その他
岩宿大学研究生制度
岩宿大学に4年以上在籍された受講生のための学習・研究制度です。ご希望の方や詳しく知りたい方は、博物館へ直接お問い合わせください。
研究生学習会の様子
添付資料を見るためにはビューワソフトが必要な場合があります。詳しくはビューワ一覧をご覧ください。(別ウィンドウで開きます。)
2022年 5月 27日更新
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このページに関するお問い合わせ
- 教育部 文化財課 岩宿博物館
- 電話番号:0277-76-1701 FAX番号:0277-76-1703
- メールアドレス:iwajukuhaku@city.midori.gunma.jp