岩宿大学
令和5年度のテーマ:『岩宿時代の研究方法を学ぶ』
岩宿大学は、平成5年(1993年)度に開学し、令和2年度にコロナ禍のため1年休講しましたが、本年度をもって30年目を迎えることになりました。
今年度の岩宿大学は、「岩宿時代の自然環境と人類」をテーマに、(1)学史と世界の標準時計となった、水月湖、(2)岩宿時代の環境と人との関係を探る、(3)動物骨から見る岩宿時代の環境適応、(4)海を越えた最初の日本列島人 ~実験航海で探る3万年前の挑戦~、という自然環境の視点から見た岩宿時代(日本の旧石器時代)を学ぶため次の4つの講座を実施します。
新型コロナ対策のため、限られた人数の募集となってしまいますが、ぜひ多くの方に参加いただきますようお願いいたします。
★新型コロナウイルスの感染拡大の状況等により、予定は急に変更・中止となる可能性があります。
期日・内容
第1講開講式 6月25日(日) 開校式13:00~ 講義13:30~
「(仮)学史と世界の標準時計となった、水月湖」 中川 毅氏(立命館大学古気候学研究センター 教授)
第2講 8月6日(日) 13:30~
「(仮)岩宿時代の環境と人との関係を探る」 工藤 雄一郎氏(学習院女子大学准教授)
第3講 9月24日(日) 13:30~
「(仮)動物骨から見る岩宿時代の環境適応」 澤田 純明氏(新潟医療福祉大学教授)
第4講閉校式 12月3日(日) 13:30~
「(仮)海を越えた最初の日本列島人 ~実験航海で探る3万年前の挑戦~」 海部 陽介氏(東京大学総合研究博物館教授)
募集人員
募集人員:30名(定員を超えた場合は先着順)
会場
岩宿博物館体験学習室またはふれあい学習館コミュニティー室を予定
受講者募集要綱
受講資格
みどり市内外を問わず、考古学を学びたい意思のある方ならすべての方が受講できます。
定員
30名(定員を超える場合は先着順となります。)
応募方法
●募集開始日時 令和5年4月28日(金) 午前9時~
住所・氏名・年齢・電話番号・友の会入会の有無について、受講形態(単独受講の場合は希望する講座も含む)をご記入の上、はがき、ファックス、Eメールまたは博物館受付に直接お申込みください。電話でも、上記内容をお伝えいただければ、申込を受け付けます。
※ご提供頂いた個人情報は、岩宿大学の事務局(岩宿博物館)で管理し、岩宿大学に関わる案内等の連絡の際に使用致します。
受講料
- 通年受講 3,300円(みどり市内在住・在勤者及び友の会会員は2,000円)
- 単独受講 1,100円(みどり市内在住・在勤者及び友の会会員は800円)
※感染症の拡大状況等により講義が中止となった場合の返金はできません。予めご了承ください。
※受講料は受講時にお支払ください。
応募締切
令和5年6月15日(木)※はがきの場合必着 【延長しました】
受講生の決定について
はがきにて通知いたします。
その他
岩宿大学研究生制度
岩宿大学に4年以上在籍された受講生のための学習・研究制度です。ご希望の方や詳しく知りたい方は、博物館へ直接お問い合わせください。
研究生学習会の様子
添付資料を見るためにはビューワソフトが必要な場合があります。詳しくはビューワ一覧をご覧ください。(別ウィンドウで開きます。)
2023年 5月 31日更新
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このページに関するお問い合わせ
- 教育部 文化財課 岩宿博物館
- 電話番号:0277-76-1701 FAX番号:0277-76-1703
- メールアドレス:iwajukuhaku@city.midori.gunma.jp