民俗展示室
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ここは旧大間々銀行の担保倉庫(預かった生糸や繭を保管)だった土蔵をいかした展示室です。農山村や町場の暮らしのなかで、人々が祖先から受け継ぎ伝えてきた民具などを展示しています。 |
町家の一室
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かつて大間々の人が暮らしていた、家の中のようすが再現されています。箱箪笥(はこたんす)や柱時計、火鉢、そろばん、ランプ、食器、餅つきの杵(きね)や臼(うす)…。まるで、時計が逆回転したかのような懐かしい世界が、そこに再現されています。 |
商家の民俗
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江戸時代以降、銅山街道の要所として、そして絹(生糸)市などの盛んな場所としてにぎわった大間々の町。さまざまな物資や人の集まる土地柄から、明治・大正・昭和の時代になっても、大通りにはいろいろな商家が立ち並んでいました。そんな商家の民俗を展示するコーナーです。 |
つるべ井戸
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大間々の市街地は扇状地の扇頂部にあたり、かつては河原だったため地下水位がたいへん低く、渡良瀬川がすぐわきを流れていながら、水の確保にたいへん苦労した土地柄でした。場所によっては、水を汲み上げるためには20mもの深い井戸が必要だったと言います。そんな大間々の歴史を今に伝えるため、つるべ井戸が復元されています。 |
職人の使った道具
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にぎわった大間々の町には、多くの職人も物を造り続けていました。染屋の筆や足袋(たび)職人の使った道具や型、鍛冶(かじ)職人の道具、珍しいひな人形製作用具…。これらの道具を見ていると、技術に生きた、かつての職人さんたちの心意気が見えてくるようです。 |
消防の道具
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大間々は大火の多い町でした。それは、水が得にくい地形に加えて冬の強風があり、一度火の手が上がると、風下の隣接した家並みが総なめになる恐れがあったからです。大間々の人々は、こうした火事との戦いの中で、郷土愛や仲間意識を育てていったのかもしれません。 |
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2021年 6月 15日更新
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- 教育部 文化財課 大間々博物館
- 電話番号:0277-73-4123 FAX番号:0277-73-4145
- メールアドレス:conodont@city.midori.gunma.jp