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ここがポイント
『ひげ仙人』と呼ばれた博物学者?
図形1 図形2

ひげせんにんせんせいのしゃしん
 岩澤正作は、明治9年、神奈川県に生まれた。東京や四国で教師をしたのち、旧制(きゅうせい)前橋中学校の教師として群馬にやってきたんだ。その後、大正3年に、大間々共立普通学校(今の大間々高校)の先生となって、大間々に来ることになった。奥さんの実家も大間々にあって、昭和19年に亡くなるまで、ずうっと大間々で暮らすことになるんだ。
 この先生は、長~いヒゲをはやしていたことから、大間々の人たちは『ひげ仙人』と呼んでいたんだって。『ひげ仙人』先生が研究していたのは、植物から動物、地質まで、自然のことや、歴史や考古学(こうこがく)まで、とても広い分野だったんだ。先生は、今でも評価の高い雑誌「毛野(けぬ)」を発行したり、「山田郡誌(やまだぐんし)」にとてもすぐれた論文を書いたりしている。そして、県内に多くの郷土史家を育てている。
 この『ひげ仙人』先生、歴史や自然、民俗まで、広く展示しているコノドント館に、どこか似ているでしょ?それもそのはず、『ひげ仙人』先生の夢は、集めたいろいろな資料を、いつか博物館をつくって展示したかったんだって。『ひげ仙人』先生は、そのころ、群馬県にひとつも博物館がないことを、とても残念に思っていたらしい。だから、コノドント館のとなりにあった、小さな借家にひろった土器や石器などを並べて、生徒やお客さんに自由に見せていたんだ。
 コノドント館は、ひょっとしたら、『ひげ仙人』先生の夢が実現した場所なのかもしれないね。

ざっし「けぬ」のしゃしん ちょうさメモのしゃしん 「やまだぐんし」とげんこうのしゃしん
雑誌「毛野(けぬ)」
タバコの箱にかかれた
調査メモ
「山田郡誌」と自筆の原稿
図形3 図形4

 

2017年 11月 27日更新

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