健康な生活を送るために(国保人間ドック)
人生80年時代の到来とともに、年々生活習慣病が増えています。
高血圧や心臓病、がんなどの生活習慣病は、毎日の悪い生活習慣の積み重ねが発症の原因の一つです。
予防のために、できるところから少しずつ生活習慣を改善し、健康な明日を作りましょう。
肥満を解消しましょう
肥満はさまざまな生活習慣病の原因となります。
肥満を予防するため、週に一度は体重をチェックするようにしましょう。
BMIで肥満度を知りましょう
あなたのBMIは、体重(キログラム)/身長(メートル)/身長(メートル)
- 18.5未満 やせ
- 18.5以上~25.0未満 正常域
- 25.0以上 肥満
※適正体重は、身長(メートル)✕身長(メートル)✕22で求められます。
生活習慣を見直しましょう
毎日の食事は健康と密接に結びついています。
栄養のバランスのとれた正しい食生活を心がけ、以下の点に注意しましょう。
- 動物性脂肪は控えましょう。
- 肉中心から野菜中心の献立にしましょう。
- 食塩は1日10グラム未満に抑えましょう。
- 自分の体力にあった適度の運動をしましょう。
- ストレスをためない工夫をしましょう。
- カルシウムは十分とりましょう。
- お酒や間食は控えましょう。
- 睡眠は充分にとりましょう。
- 定期健診を受けましょう。
みどり市の保健センターでは、健康に役立つ各種健康教室や健康相談を実施しています。遠慮なくご利用ください。
日常生活の中でもっとからだを動かしましょう
忙しい毎日の中で、運動時間を作り出すのが難しい方も、「もっとからだを動かそう」と意識することで、適度な運動をすることができます。
- いつもより速く歩いてみる。
- エレベーターやエスカレーターではなく、階段を利用する。
- こまめに家事をする。
- 近所への外出は車はやめて、徒歩または自転車にする。
年に1度は人間ドックまたは特定健診を受けましょう
みどり市国保では、被保険者の健康づくりをめざす保健事業として、人間ドック(有料)に対する一部助成を行っています。また、自己負担のかからない特定健診を実施しています。生活習慣病などの予防や病気の早期発見で自らの健康管理ができるように、年に1度は人間ドックまたは特定健診を受けましょう。
※注意:人間ドックと特定健診は、同じ年度内に両方を受けることはできません。
実施対象期間等について
実施対象期間
令和4年5月2日(月)~翌年2月28日(火)
※新型コロナウイルス感染症の影響により変更になる可能性があります。
助成対象者
20歳以上の国民健康保険の被保険者で、国保税完納世帯の方になります。なお、助成は年1回となります。
※若年者健診及び特定健診(みどり健診)を受診した方は重複して受診できません。
※後期高齢者医療医療保険の被保険者の方へも実施しています。
検診の種類と助成金
日帰り人間ドック 助成金22,000円
1泊2日人間ドック 助成金30,000円
日帰り人間ドックと脳ドック 助成金30,000円
定員
定員は、ありません。
基本検査項目
日帰り人間ドック
身体測定、内科診療、血液検査、尿検査、エックス線検査(肺がん検診)、心電図検査、腹部超音波検査、便潜血反応検査(大腸がん検診)、胃検査(胃がん検診)
※注意:婦人科検診、前立腺がん検診等は基本検査項目に含まれていません。市のがん検診をご利用いただくか、各医療機関にお問い合わせください。
1泊2日人間ドック
医療機関によって異なります。詳しくは、各医療機関にお問い合わせください。
日帰り人間ドックと脳ドック
日帰り人間ドックの検査内容に、MRI(磁気共鳴画像)、MRA(磁気共鳴血管撮影)による脳と脳血管の検査を加えたもの
検診できる医療機関
※医療機関によっては希望に添えない場合があります。
手続き
各庁舎担当窓口で申請していただき、助成金交付決定を受けてから、各自、医療機関で予約し、受診してください。
※新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、令和4年度も、郵送での申請を受け付けます。希望者は申請書を記入し、切手を貼った返信用封筒を同封のうえ、みどり市市民課国保年金係または医療助成係宛てに送付してください。
申請受付期間
令和4年4月22日(金)~翌年2月28日(火)
必要なもの
- 「人間ドック検診申込書兼助成申請書」(158KB)(PDF文書)
- 来庁者本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証等)
- 国民健康保険又は後期高齢者医療保険の保険証
- 特定健診受診票(40歳以上75歳未満で受診券をお持ちの方)または若年者健診シール、みどり健診受診券
添付資料を見るためにはビューワソフトが必要な場合があります。詳しくはビューワ一覧をご覧ください。(別ウィンドウで開きます。)
2022年 4月 22日更新