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介護予防サービスの利用(要支援1・2)

介護予防サービスとは、現在の状態の維持、改善の可能性の高い要支援1・2と認定された方が、地域包括支援センターによって、介護予防ケアプランを作成し、少しでも要介護状態にならないよう利用するサービスです。限度額の範囲内で、原則1割から3割の自己負担でご利用いただけます。

介護予防サービス

介護予防ケアマネジメント

1. 連絡

認定結果が要支援となった方は、「地域包括支援センター」が中心となって関わっていくことになります。

詳しくは、以下の連絡先までお電話ください。

みどり市地域包括支援センター
  • みどり市地域包括支援センター笠懸  電話0277(47)7551
  • みどり市地域包括支援センター大間々  電話0277(47)7552
  • みどり市地域包括支援センター東  電話0277(47)7553
地域包括支援センターとは

公正・中立な立場から、高齢者が住み慣れた地域での生活の継続・向上のために、必要な支援を総合的に行う地域の中核機関です。

【主な支援・事業】
  • 総合相談支援
  • 虐待の早期発見・防止
  • 権利擁護事業
  • 介護予防ケアマネジメント
  • 包括・継続的ケアマネジメント支援
2. 相談・分析

家族や「地域包括支援センター」の職員と生活のなかで困っていること、今後どのような生活を希望するのかを話し合い、課題を分析して具体的な目標を検討します。

3.介護予防ケアプランの作成

2.相談・分析でしたことを改善・達成するための介護予防サービスの利用を計画します。

4. サービスの利用

利用し始めた後も、「地域包括支援センター」の職員が、状態などを見守ります。

5. 評価・見直し

一定期間後に介護予防ケアプランで設定された目標が、どの程度達成されたか評価し、見直しが必要な場合には、再度、目標設定などを相談して介護予防ケアプランを作成します。

 

介護予防・日常生活支援総合事業

 給付の種類ごとのサービスの概要と自己負担の目安

[1]訪問型サービス

ホームヘルパーが訪問し、利用者が自分でできることが増えるように家事援助などをします。

【1カ月】週1回程度 1,176円、週2回程度 2,349円

[2]通所型サービス

デイサービスセンターで、食事・入浴などの介護サービスや機能訓練を日帰りで受けられます。
運動機能向上、口腔機能向上、栄養改善などのメニューを選べます。利用するメニューによって費用が加算されます。

 【1カ月】要支援1  1,672円、要支援2  3,428円

 

介護予防サービスの種類

給付の種類ごとのサービスの概要と自己負担の目安

[1]介護予防訪問入浴

自宅を訪問し、利用者が自分で入浴できるようお手伝いします。

1回あたり852円

[2]介護予防訪問リハビリテーション

専門家が、利用者が自分で出来る体操などを指導します。

1回あたり307円

 
[3]介護予防通所リハビリテーション

介護老人保健施設や病院・診療所で、リハビリテーションなどを日帰りで受けられます。
運動機能向上、口腔機能向上、栄養改善などのメニューを選べます。利用するメニューによって費用が加算されます。

【1カ月】要支援1  2,053円、要支援2  3,999円

[4]介護予防短期入所生活介護

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)などに短期間入所して、食事、入浴、排泄などの介護サービスや機能訓練が受けられます。
※下記の目安金額は、施設の種類やサービスに応じて異なります。

【併設型の場合】(1日)

要支援1  従来型個室 446円、多床室 446円、ユニット型個室・準個室 523円
要支援2  従来型個室 555円、多床室 555円、ユニット型個室・準個室 649円

[5]介護予防短期入所療養介護

介護老人保健施設などに短期間入所して、医学的な管理のもとで医療、介護、機能訓練が受けられます。
※下記の目安金額は、施設の種類やサービスに応じて異なります。

【介護老人保健施設の場合】(1日)

要支援1  従来型個室 577円、多床室 610円、ユニット型個室・準個室 621円
要支援2  従来型個室 721円、多床室 768円、ユニット型個室・準個室 782円

[6]介護予防特定施設 入所者生活介護

有料老人ホーム等で、介護や機能訓練などが受けられます。

【1日】 要支援1 182円、要支援2 311円

[7]福祉用具の貸与

【対象】手すり、スロープ、歩行器、歩行補助つえ (原則4品目のみ利用が限られています)

 用具の種類、事業者によって費用が異なります。

 [8]福祉用具の購入費の支給  ※利用限度額とは別枠のサービス

【対象】 腰掛便座、特殊尿器、入浴補助具、簡易浴槽
     移動用リフトのつり具、排泄予測支援機器

【1年間】4月1日~翌年3月31日 限度額10万円(1割から3割自己負担)
※指定の事業者から購入ください。

[9]住宅改修費の支給  ※利用限度額とは別枠のサービス

居宅内の段差の解消、手すりの設置等ができます。

限度額20万円(1割から3割自己負担)  ※原則一回限り

[10]介護予防居宅療養管理指導  ※利用限度額とは別枠のサービス

医師、歯科医師、薬剤師、歯科衛生士などが訪問し、薬の飲み方、食事など療養上の管理・指導をします。

医師(月2回まで) 514円
歯科医師(月2回まで)  516円
医療機関の薬剤師(月2回まで)  565円
薬局の薬剤師(月4回まで)  517円
歯科衛生士(月4回まで)  361円
管理栄養士(月2回まで) 544円

 

費用の支払

  • 介護予防サービスは要介護度ごとに利用できる上限額が決められています(下表)。限度額の範囲内でサービスを利用したときは、1割から3割自己負担です。
  • 限度額を超えてサービスを利用したときは、超えた分が全額自己負担となります。

居宅サービスの利用限度額

要支援1

利用限度額(1カ月) 5万320円

要支援2

利用限度額(1カ月) 10万5310円

利用限度額とは別枠のサービス

  • 介護予防福祉用具購入・・・1年間10万円まで
  • 介護予防住宅改修・・・20万円まで
  • 介護予防居宅療養管理指導

 

2022年 5月 19日更新

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このページに関するお問い合わせ

保健福祉部 介護高齢課
電話番号:0277-76-0974  FAX番号:0277-76-9048
メールアドレス:kaigo@city.midori.gunma.jp