ファミリー・サポート・センター事業
ファミリー・サポート・センターは、育児や介護を手伝ってほしい人と手伝える人の両方が会員になって助け合う組織です。平成20年6月から育児を開始し、平成21年4月からは介護も行っています。
保育園・幼稚園・学童保育所などの送り迎え、こどもの世話、急用で育児の手伝いが欲しい時、または高齢者の家事援助や世話、通院の介助など、家族に代わってお手伝いをします。
こんな時に利用できます
育児に関して
健康児(0歳~小学校6年生までの育児を行うもの)
- 保育園・幼稚園・小学校への送迎やこどもの預かり
- 学童保育後のこどもの預かり
- 買い物等外出の際のこどもの預かり
- 急用で育児の手伝いが欲しい時
病児・病後児
軽度の病気等で学校等を休むこどもの預かりなどを実施します。
対象は、次の1から3の全てを満たすこどもです。
1.原則として、生後6か月から小学校6年生までのこども
2.かかりつけ医などの保険医療機関を受診し、第三者に預けることを認められたこども
3.受診した保険医療機関の医師から、病気の回復期には至らないが容態の急変が認められないこども(病児)、または、病気の回復期ではあるが集団生活が困難と認められたこども(病後児)
<預かりが可能な病気・症状>
- 感冒・感冒様症候群(風邪)
- 扁桃腺炎
- 気管支炎
- 喘息・喘息様気管支炎
- 消化不良症
- 感冒性嘔吐症
- 中耳炎
- 外耳炎
- 突発性発疹など
<預かりが不可能な病気・症状>
- 医療機関に受診していない
- 体温が38度を超えている
- 咳がひどく息苦しそうである
- 嘔吐・水様便などにより、脱水症状がある・ぐったりしている
- 学校閉鎖・学級閉鎖中(健康児であっても不可)
- 麻しん・風しん(はしか)
- 水痘(みずぼうそう)
- 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
- 結核
- 咽頭結膜炎(プール熱)
- 流行性角結膜炎
- 急性出血性結膜炎
- 百日咳
- インフルエンザ
- 腸管出血性大腸菌感染症(O157、O26、O111等)
- その他感染性の疾患
- 上記以外での症状で、保険医療機関の受診により、第三者に預けることが不可能と診断された場合など
介護に関して
対象者(おおむね60才以上の方)
- 高齢者の食事の準備や片付け
- 高齢者等の部屋の掃除や衣類の洗濯
- 高齢者等の通院や買い物の付き添い
- 高齢者の話し相手、身の回りの世話など
利用料金(1時間当たり・1人につき)
利用日 | 利用時間 | 料金 | |||
健康児 | 病児 | 病後児 | 介護 | ||
月~金曜日 | 午前7時~午後7時 | 700円 | 1,300円 | 1,000円 | 700円 |
上記以外 | 800円 | 1,600円 | 1,300円 | 800円 | |
土・日曜日、祝日 年末年始 |
午前7時~午後7時 | 800円 | 1,600円 | 1,300円 | 800円 |
上記以外 | 900円 | 900円 |
※育児(健康児・病児・病後児)の利用に関して、最初の1時間は、市から400円助成されます。
※料金は、利用会員から協力会員へ直接支払います。交通費・食事代などは、別途利用会員の負担となります。
会員登録をしてください
「利用会員」は育児や介護の援助を希望する人で、「協力会員」は利用会員に代わって育児や介護を行える人が登録の対象となります。
育児や介護を手伝ってほしい人、育児や介護を手伝える人は、まず桐生ファミリー・サポート・センターに会員の登録をしていただきます。
登録は無料で随時受け付けています。
また、「利用会員」・「協力会員」の両方に登録することもできます。
会員登録から利用の流れ
1.会員登録
2.事前打合せ
3.申込み
4.活動依頼
5.援助活動
6.利用料の支払
7.活動報告
会員登録等の問い合わせ先
特定非営利活動法人わたらせライフサービス
桐生ファミリー・サポート・センター 電話 0277-70-6677
時間 午前9時~午後5時30分(土・日・祝日を除く)
・桐生ファミリー・サポート・センターHP(外部リンク)
添付資料を見るためにはビューワソフトが必要な場合があります。詳しくはビューワ一覧をご覧ください。(別ウィンドウで開きます。)
2020年 9月 24日更新