新富弘美術館について
シャボン玉をイメージした正方形の建物は、円筒状の大小33の部屋があつまった廊下も柱もまったくない造りになっています。
角のない、まるい部屋の展示室では、型にはまらない、流れるようなやわらかな展示が可能となりました。壁色・床色や素材も部屋ごとに替え、違った雰囲気をあじわえるよう工夫されています。
まるい部屋とまるい部屋の間のすきまは、ちょっとした「庭」になっており、富弘さんの詩画にも登場する野の草花たちをみることができます。
展示室のほかにも、ビデオルーム、図書コーナー、海の部屋、空の部屋、風の部屋、ショップ、カフェなど、見て、さわって、感じて、楽しめる部屋がいっぱい。
床もフラットで、もちろん身障者用トイレも完備しています。
美術館を囲む散策道をのんびり散歩しながら、ふるさとの草木のにおいや風の色を感じてください。四季折々の草木湖畔の景色もお楽しみください。
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展示室1~4 | ミュージアムショップ | ビデオルーム | 情報コーナー | カフェ
その他の部屋 | 美術館周辺エリア
展示室1~4
廊下も柱もなく、世界でも例のない円形の展示室は、通常の四角い部屋と違って角がないため、壁を有効に使った、流れるような展示が可能です。
時計回りとは反対にサークルを回っていくと、展示室1→2→小展示室→展示室3→展示室4→小展示室2、とひと通り展示がごらんいただけます。
各展示室の壁や床は作風に合わせて少しずつ変えられています。
また照明は、作品の保存に配慮し、低照度でありながら色温度を上げるために、色温度変換フィルターを使用せず、ドーナツ型のステンレスをスポットライトのガラス内側にセットし、光源からの光量を減らす工夫をしています。
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ミュージアムショップ |
富弘さんの詩画集など書籍のほか、はがき、グリーティングカード、カレンダーや美術館だけのオリジナル便箋や封筒、一筆箋などを取り揃えております。 >>店舗情報 |
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ビデオルーム
情報コーナーの右手奥にあり、富弘さんにまつわる短編のビデオが上映されています。 |
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情報コーナー |
富弘さんの詩画作品集や、季刊誌・関連雑誌などの図書や、掲載記事資料などが置かれており、椅子に座って自由に閲覧できるコーナーです。 |
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カフェ |
ミュージアムショップを通り抜けた奥にあり、コーヒー・紅茶・自家製パンなどをお楽しみいただけます。 >>店舗情報 ※カフェでご注文いただいたお客様へ、富弘さんや美術館の情報を閲覧できるiPadを無料で貸し出すサービスもあります。 >> Museum Pad(iPad)のご案内>> |
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その他の部屋
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ロビー
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空のへや
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海のへや
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ソファーで休憩する他にインフォメーションカウンターでは音声ガイド(英訳もあります)の貸し出しや荷物のお預かりもいたします。 | 外の明るさをいっぱいに取り入れた部屋です。鏡のような壁は不思議な感じです。中庭には詩に登場する草花を楽しめます。 | アクリル板に刻まれた詩や点字のコーナーです。立体化された詩画を、目で見て、手で触れて楽しんで下さい。 |
美術館周辺エリア
美術館の周辺は、東村の自然を模した前庭と湖面の景色を同時に楽しめるように整備されています。
詩画の鑑賞の余韻を、富弘さんを育んだ空や水に抱かれてお楽しみください。
そこでは詩画に登場する草花や風景に出会えるかもしれません。
また、美術館が面している草木ダムは、カヌーやボートなどのレクリエーションや親水公園などの施設が非常に充実した関東でも有数のスポットとして注目を集めています。
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前庭エリア このエリアは樹高20mを越えるイロハモミジをはじめ、ヤシオツツジやゴヨウツツジ、ツバキなどの草木、その根元には可憐な野の花という具合に、四季折々にさまざまな表情を変えて目を楽しませてくれます。 |
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散策路エリア 草木湖の岸に沿った散策路からは、水面に映る湖岸の景色、ダムサイトの噴水や草木橋など岬をめぐるごとに眺めが変わってゆきます。また、バードウォッチングを楽しむこともできます。 |
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親水エリア 草木湖には、美術館から数分の草木公園、対岸のサンレイク草木と東宮公園に持ち込みのカヌーやボートに対応した乗り場が整備されています(詳細は乗り場の掲示板をご覧ください)。また、草木湖に生息する代表的な魚としてヤマメ、ワカサギ、鯉、フナ、ウグイ等がいます。湖面を覗いてみてください。 |
添付資料を見るためにはビューワソフトが必要な場合があります。詳しくはビューワ一覧をご覧ください。(別ウィンドウで開きます。)
2022年 12月 27日更新
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このページに関するお問い合わせ
- 教育部 富弘美術館
- 電話番号:0277-95-6333 FAX番号:0277-95-6100
- メールアドレス:tomihiro@city.midori.gunma.jp