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平和首長会議等について

 本市では、平成18年12月18日に非核平和都市宣言を行い(議決)、平成22年3月1日付けで平和首長会議に加盟しました。

非核平和都市宣言

 ※宣言文は以下のとおりです。

 

 真の恒久平和は、人類共通の念願である。

 しかるに、核・軍備の拡張は依然として強まり、世界平和、人類の生存に深刻な脅威をもたらしている。

 我々は世界最初の核被爆国民として、核の恐ろしさ、被爆者の今なお続く苦しみをかみしめ、この地球上に再び広島、長崎のあの惨禍を繰り返させてはならない。

 ここに我々は、日本国憲法に掲げられた恒久平和の理念を日常の市民生活に生かし、子々孫々継承するために、非核、平和都市たることを厳粛に宣言する。

 

平和首長会議

広島市・長崎市は1945(昭和20)年8月、原子爆弾の投下により、一瞬にして廃虚と化し、数多くの尊い命が奪われました。原子爆弾は、戦後70年以上経過した現在でも、放射線による後障害や精神的な苦しみを多くの市民に残しています。このような原子爆弾による悲劇が二度と地球上で繰り返されることのないよう、広島・長崎両市は一貫して世界に核兵器の非人道性を訴え、核兵器の廃絶を求め続けてきました。  

1982(昭和57)年6月24日、ニューヨークの国連本部で開催された第2回国連軍縮特別総会において、荒木武・広島市長(当時)が、世界の都市が国境を超えて連帯し、ともに核兵器廃絶への道を切り開こうと「核兵器廃絶に向けての都市連帯推進計画」を提唱し、広島・長崎両市長から世界各国の市長宛てにこの計画への賛同を求めました。

平和首長会議は、この趣旨に賛同する都市(自治体)で構成された機構です。1991年に国連経済社会理事会のNGOに登録されています。
 

 ※平成25年8月に「平和市長会議」から「平和首長会議」に変更されました。

 

笠懸庁舎南側に建つ「久遠の翼」

 モニュメント(久遠の翼)

※「久遠の翼の由来」

 母なる大地により天に向かい、そそり立ち、左右に伸びた五本づつのパイプで両手を形取り、拡げた角度は霊魂が無限の宇宙へ通じる精神的と感覚的角度であると意味づけ、大自然の植物の新しい芽生えを形作り愛への感謝と生命の尊さを知り、永遠の平和の祈りを込め未来へ羽ばたく私共人類の希望の翼を表現しました。(平成6年 旧笠懸町当時に設置)

2016年 6月 21日更新

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