野口家住宅主屋
野口家住宅主屋は、明治後期に建造された野口材木店の店舗兼住宅である。間口4間×奥行9間、内部は店舗から居宅へと土間まで通り抜ける典型的な「通り土間平面」の形式を有している。通りに沿って斜めに接するため、店舗と居宅部位分の接点が屈曲している。
野口家は、明治初年から当地で材木商を営み、本主屋も良材が用いられた。足尾山地と赤城山から産出された材木の集積地として大間々町が担った役割を象徴する建造物である。
概要
区分
国登録有形文化財
登録年月日
平成29年10月27日
所在地
みどり市大間々町大間々1331
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2018年 8月 8日更新