みどり市新型コロナウイルス感染症に係る施設開館及びイベント等実施ガイドラインについて
5月14日に緊急事態宣言の解除を受け、群馬県が示す施設分類ごとの『解除する警戒度』を基準に施設等の再開時期の検討を行い、本市のガイドラインを作成しました。今後は防護策が取れたものから、順次、施設等の再開をすることになります。
ガイドラインの概要
目的
新型コロナウイルス感染症を踏まえたイベント等の実施に関して、人の集まる空間に病原体が持ち込まれることを最小限にするとともに、集団内で2次感染が起きるリスクを最小限にすることを目的とします。
判断基準及び行動基準
群馬県のガイドラインに基づき、判断基準及び行動基準については、次のとおりとします。
また、行動基準の検討については、2週間ごとに行うこととします。
判断基準
- 客観的な数値(新規感染者数・病床の稼働率等)
- 総合的な状況(近隣都県の感染状況・PCR検査件数等)
行動基準
警戒度4 | 警戒度3 | 警戒度2 | 警戒度1 |
大幅な制限 | 一定の緩和 | 大幅な緩和 | 限定的な制限 |
警戒度 | 状態 | 個人 | 事業者 | ||
外出 | 県外移動 | イベント | |||
4 | 県内、都内ともに感染リスクが大きい | × | × | × | ・休業要請 ・テレワークの推奨(7割) |
・外出自粛 | |||||
3 | 県内では感染リスクが抑制されているが、都内では依然として感染リスクが大きい | △ | × | △ | ・休業要請の一部解除 ・テレワークの推奨(5割) |
・3密となるハイリスク場所は不可 ・高齢者等のハイリスク者は不可 |
10人以下のものは可 | ||||
2 | 県内、都内ともに感染リスクが抑制されている | △ | ○ | △ | ・休業要請の全面解除 ・テレワークの推奨(3割) |
・3密となるハイリスク場所は不可 ・高齢者等のハイリスク者は不可 |
50人以下のものは可 | ||||
1 | 県内、都内ともに感染リスクが極めて低い | ○ | ○ | ○ | ・休業要請の全面解除 ・テレワークの推奨 |
イベント参加者・施設利用者等にお願いすること
自宅での健康チェック
(1)イベント等の参加者には、自宅で必ず検温を行うことについて、開催通知、チラシ、ホームページ等のあらゆる手段を通じて徹底し、検温をしていない方の参加は認めません。
(2)次の項目に該当する方へは、イベント等への参加自粛を要請します。
- 発熱の症状がある方(目安として体温37.5度以上、又は平常よりも熱がある)
- 風邪の症状のある方
- 過去14日間以内に発熱や感冒症状で受診や服薬等をした方
- 感染拡大している地域や国への訪問歴が14日以内にある方
高齢者や基礎疾患をお持ちの人へのお願い
高齢者や基礎疾患をお持ちの方、あるいは妊娠中の方は、感染した場合に症状の重篤化が見られることから、会議通知やチラシ等を活用し、こうした方は、積極的にかかりつけ医や保健所に相談するよう呼びかけるものとします。
感染拡大の予防
- 発熱や咳などの症状がなくてもマスクを着用
- 咳エチケットの徹底
- 人との間隔の確保(できれば2メートル、少なくとも1メートル)
- 対面での会話をできるだけ避ける
当該イベント等での感染者発生時の協力要請
- 参加者で感染者が出た場合における保健所の聞き取り調査への協力
- 濃厚接触者となった場合、接触してから14日間を目安に自宅待機
イベント等主催者・施設管理者が配慮すること(全般的な事項)
- 入場時に手指消毒を徹底します。
- 換気の悪い密閉空間にしないよう、換気設備の適切な運転・点検を実施します。
- 人を密集させない環境(2メートル程度の間隔)を確保します。
- 大きな声を発生させない環境づくり(声援などは控える)を行います。
- 共有物の管理又は消毒の徹底と参加者の手が触れる場所を、アルコールや次亜塩素酸ナトリウムを含有したもので拭き取りを定期的(1~2時間に1度程度)に行います。
添付資料を見るためにはビューワソフトが必要な場合があります。詳しくはビューワ一覧をご覧ください。(別ウィンドウで開きます。)
2020年 5月 21日更新