モデルナ社製ワクチンの異物混入について
8月29日、東毛ワクチン接種センターにおいて、モデルナ社製ワクチン(COVID-19ワクチンモデルナ筋注)の1バイアル(瓶)から異物が確認されました。
このため、東毛ワクチン接種センターでは、念のため本ロットの使用を暫定的に停止し、別のロット番号のワクチンを充填し接種を再開しております。
なお、現在、群馬県において、厚生労働省及び製造販売業者(武田薬品工業(株))に本件を報告するとともに、今後の使用の可否について確認をしています。
1 経緯
(1) 8月29日(日)午前10時30分過ぎ、薬剤充填作業の際、バイアルに異常がないか確認していたところ、薬液内に異物を発見。
(2) 念のため、午前11時からの受付を一時停止し、当センターに在庫として保管していた別ロットのワクチンを用いて充填作業を行い、12時10分に接種を再開。
<異物混入のあった対象ロットによる接種実績>
日時 | 接種者数 | |
東毛ワクチン接種センター (太田市旧韮川西小学校) |
8月27日(金) | 1,662人 |
8月28日(土) | 2,288人 | |
8月29日(日) | 625人 | |
3日間 | 計 4,575人 |
※県央ワクチン接種センターには、対象ロットの導入実績はなし
2 今後の対応
今後の接種については、他のワクチンを使用することで対応可能であり、今後の運営に影響はないとのことです。
3 その他
県営ワクチン接種センターでは、薬剤注液及び接種の際に目視で確認しており、その後の経過観察においても体調不良は確認できていませんが、本ワクチンを接種した後、普段と変わったことがあった場合には、医師に相談いただくとともに、県営ワクチン接種センター運営課(027-226-3748)あて御一報くださいますようお願いします。
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2021年 12月 17日更新