「よだれを垂らしながら、ありったけの力をぶつけて引く線のうしろに、らんの花がひとつずつ
増えていくのは、絵というよりも、胸の中に開き始めた希望だった。怪我をしたことは、私にとっ
て決してマイナスばかりではなかった。初めて描き上がった絵を見ながら思った。」『風の旅』で
富弘さんはこのように語っています。
日々の生活の中で、自分の力ではどうしようもないものにぶつかったとき、言葉にならないさ
みしさに包まれそうになったとき、富弘さんの詩画は、私たちが奥底に持ついのちの輝きを教え
てくれるようです。
企画展「それでも咲いた」では、花を通して生命に向き合う作品やエッセイを紹介します。
開催期間
2023年8月29日(火)~11月26日(日)
休館日
会期中無休。会期後の11月27日(月)は展示替えによる臨時休館
入館料
「利用案内」をご覧ください。
※みどり市の小中学生の皆さんは学校で配られた「4館フリーパスポート」を持ってくると入館料が無料になります。
展覧会チラシPDF
添付資料を見るためにはビューワソフトが必要な場合があります。詳しくはビューワ一覧をご覧ください。(別ウィンドウで開きます。)
2023年 8月 29日更新
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このページに関するお問い合わせ
- 教育部 富弘美術館
- 電話番号:0277-95-6333 FAX番号:0277-95-6100
- メールアドレス:tomihiro@city.midori.gunma.jp