クマにご注意ください
クマの出没情報が多く寄せられています
春~秋
- 冬眠から目覚めて、行動を開始します。
- 特に7月~8月はエサが少ない時期で、山林だけでなく、農地や住宅地にも出没するなど行動が活発になります。
冬眠前の10月~11月頃
冬眠に備えて最も行動圏が拡大する時期です。特に農作業中の人身被害、農作物被害等の防止に向けて、
- 農作物の廃棄残さなどが誘引物とならないよう適切に処理してください。
- 草刈機などで使用するガソリンなどの揮発性物質も誘引物となるため、保管場所に注意してください。
- 里山との緩衝地帯での下草やかん木などの刈払いを実施してください。
- 行動が活発になる早朝、夕方の作業時は十分気をつけてください。
- 農地などでの作業時は、ラジオなどで音を出して人の存在をアピールしてください。
- 収穫物収納庫に入り込んで採食することがあるため、施錠するなど管理を徹底してください。
山に入る場合
- クマ鈴やラジオなどの音の出る物を携帯してください。
- 行動が活発になる早朝、夕方の時間帯は避けてください。
- ハイキングやキャンプで出たゴミは必ず持ち帰ってください。
- 山菜採りなどで夢中にならず、周囲の音に注意してください。
クマに出会ってしまったら
- 遠くにいる場合は、ゆっくりと静かに立ち去ってください。
- 近くにいる場合は、クマから目を離さず、ゆっくりと静かに後退してください。(万が一の突進に備え、クマとの間に立木などの障害物を挟んでください。)
- 走って逃げたり、大声を出すことは避けてください。
- 子グマがいたら、母グマが近くにいるかもしれません。近づいたり、写真撮影などせずに、ゆっくりと静かに立ち去ってください。
出没情報の詳細は以下の「ダウンロード」から閲覧できます