2050年に向けた「みどり5つのゼロ宣言」
~未来のこどもたちの笑顔のために/環境に配慮した持続可能なまち、みどり~
地球温暖化に伴う急激な気候変化・異常気象、地球規模で進行する環境問題に取り組むべく、みどり市では、令和3年12月17日(金)、「みどり5つのゼロ宣言」を行いました。
2050 年の宣言達成に向け、ハード(インフラ強化)とソフト(人材育成)の両面から取り組みを強化し、未来のこどもたちが笑顔で暮らせるよう、市・市民・事業者の協働により、災害に強く持続可能なまち“みどり市”を構築していきます。
なお、本宣言に併せ、脱炭素社会の実現のため、環境省で推し進めている『COOL CHOICE』に賛同するとともに、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指すゼロカーボンシティを表明いたします。
みどり5つのゼロ宣言
宣言1 自然災害による死者「ゼロ」
あらゆる災害に備えた「災害に強いまちづくりの推進」と「市民の防災意識の向上」により、自然災害による死者「ゼロ」を目指します。
宣言2 温室効果ガス排出量「ゼロ」
みどり市内の豊富な日照時間と森林資源を最大限活用し、「再生可能エネルギーの利用増進」を図るとともに、「環境に優しい移動手段の推進」と「ごみ排出量削減の推進」により、温室効果ガス排出量実質「ゼロ」(カーボンニュートラルの実現)を目指します。
宣言3 災害時の停電「ゼロ」
市有施設をモデルケースに「エネルギーの地産地消を推進」するとともに、「非常用電源の確保」により、災害時の停電「ゼロ」を目指します。
宣言4 プラスチックごみ「ゼロ」
「5Rの啓発・促進」と「リサイクルの推進」により、市民・事業者と協働し、ごみの減量化を図り、プラスチックごみ「ゼロ」を目指します。
宣言5 食品ロス「ゼロ」
「事業者・家庭からの廃棄食品削減」と「食育の推進」により、機運を高めて廃棄食品削減を推進し、食品ロス「ゼロ」を目指します。
人材育成
市民・事業者、宣言目標の2050 年(約30 年後)に取り組みの主役を担う小中学生を対象とした人材育成に努めます。
環境大臣からのメッセージ
ゼロカーボンシティの表明に対し、山口環境大臣からメッセージをいただきました。
環境大臣からのメッセージ(155KB)(PDF文書)
関係資料
・5つのゼロ重点取組(203KB)(PDF文書)
・5つのゼロ宣言書(378KB)(PDF文書)
関係情報
・2050年に向け群馬県は『ぐんま5つのゼロ』を宣言します!!(群馬県)(外部リンク)
・地方公共団体における2050年酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況(環境省)(外部リンク)
・COOL CHOICE(環境省)(外部リンク)