奈良・平安時代(説明)
ふつうの人は どんな暮らしをしていたんだろう?
平安時代、都(みやこ)の貴族(きぞく)たちは、とてもきらびやかな暮らしをしていたことを知ってるよね?でも、貴族と比べて、ふつうの人たちの暮らしは、どんなものだったのだろう。そんな、庶民(しょみん)の暮らしのようすがわかる遺跡が、大間々からもみつかっているんだ。
奈良、平安時代になっても、地方の人々の多くは、都の貴族の暮らしとは大きく違っていたんだ。たとえば住む家といえば、縄文時代の人びとも暮らしていた、竪穴式住居(たてあなしきじゅうきょ)が普通だったらしい。大間々の瀬戸ヶ原遺跡で発見された住居跡の調査からも、こうした住居の中で、造りつけのかまどで煮炊きしていたことがわかっているんだ。また、紡錘車(ぼうすいしゃ)という道具を使って糸をつむいだり、鉄の農具を作ったり研いだりしていたようすを知ることができる。





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