奈良・平安時代(説明)

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1003518  更新日 2024年1月5日

印刷大きな文字で印刷

ふつうの人は どんな暮らしをしていたんだろう?

イラスト:ここがポイント

平安時代、都(みやこ)の貴族(きぞく)たちは、とてもきらびやかな暮らしをしていたことを知ってるよね?でも、貴族と比べて、ふつうの人たちの暮らしは、どんなものだったのだろう。そんな、庶民(しょみん)の暮らしのようすがわかる遺跡が、大間々からもみつかっているんだ。
奈良、平安時代になっても、地方の人々の多くは、都の貴族の暮らしとは大きく違っていたんだ。たとえば住む家といえば、縄文時代の人びとも暮らしていた、竪穴式住居(たてあなしきじゅうきょ)が普通だったらしい。大間々の瀬戸ヶ原遺跡で発見された住居跡の調査からも、こうした住居の中で、造りつけのかまどで煮炊きしていたことがわかっているんだ。また、紡錘車(ぼうすいしゃ)という道具を使って糸をつむいだり、鉄の農具を作ったり研いだりしていたようすを知ることができる。

写真:たてあなしきじゅうしょあと
竪穴式住居跡
写真:のうみんがつかったといし
平安時代の農民が使った砥石(といし)
写真:はっくつされたどき
発掘された土器

イラスト:ぼうすいしゃ
紡錘車(ぼうすいしゃ)を使って糸を紡(つむ)ぐようす
写真:ぼうすいしゃ
平安時代の農村で使われた紡錘車

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?(複数回答可)

このページに関するお問い合わせ

教育部 文化財課 大間々博物館
〒376-0101 群馬県みどり市大間々町大間々1030番地
電話:0277-73-4123
お問い合わせフォームは専用フォームをご利用ください。