岩宿博物館 常設展示(令和8年10月リニューアル)

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ページ番号1003487  更新日 2026年10月2日

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岩宿博物館常設展示室は、相澤忠洋氏が岩宿遺跡で発見し、最初の発掘調査のきっかけとなった黒曜石製の「槍先形尖頭器」を展示する「岩宿EYE(アイ)」を中心に、3つのゾーンに分かれています。
相澤氏の生涯と業績を紹介する「相澤忠洋展示室」、岩宿時代(日本の旧石器時代)の研究について体験しながら学べる「岩宿ラボ」、そして全国の岩宿時代の特徴やその生活の様子を解説する「深掘り展示室」です。
決まった順路はありませんので、お好きな展示室からご覧いただけます。

常設展示室フロアマップ
2階 常設展示室フロアマップ

岩宿EYE(シンボル展示)

岩宿遺跡採集 槍先形尖頭器

岩宿の象徴と言える「槍先形尖頭器」を展示しています。1949年に相澤忠洋氏が岩宿遺跡で初めて発見した定形石器であり、同年9月に行われた明治大学考古学研究室との発掘調査のきっかけとなったものです。
相澤氏はこの石器について著書『「岩宿」の発見』において、次のように述べています。

「空にかざして太陽にすかしてみると、じつにきれいにすきとおり、中心部に白雲のようなすじが入っている。私にはその美しさが神秘的に思えるのだった。」
(相澤忠洋『「岩宿」の発見 幻の旧石器を求めて』1969年、講談社 より)

ぜひ、この空間で石器をじっくりと鑑賞し、相澤氏の感動を追体験してみてください。

相澤忠洋展示室

相澤忠洋展示室の様子

令和4年、相澤忠洋氏ゆかりの資料約43,000点が、相澤忠洋記念館よりみどり市へ寄贈されました。本資料のうち、槍先形尖頭器を始めとした39,370点が「相澤忠洋蒐集考古資料」として、令和6年8月に国登録有形文化財に登録されました。さらに、考古以外の歴史資料5,601点が「相澤忠洋関係資料」として令和6年9月に群馬県登録有形文化財に登録されました。
相澤忠洋展示室では、これらの資料の一部を常設展示するとともに、大型スクリーンで相澤氏のドキュメンタリー映像を上映し、そのの生涯と業績を紹介しています。

岩宿ラボ

岩宿ラボの様子

岩宿ラボでは、実際に研究者が行うように顕微鏡を使って石器を観察したり、岩宿時代に生息していた動物の骨の化石に触ったりといった体験を通じて、岩宿時代や石器の仕組みなどについて楽しく学ぶことができます。石器の種類や作り方についてわかりやすく解説した動画も上映しています。

 

深掘り展示室

深掘り展示室の様子

深掘り展示室では、岩宿遺跡で出土した石器を始め、全国各地の岩宿時代の遺跡から出土した資料を展示し、岩宿時代研究の歩みと、これまで明らかにされた当時の生活の様子を紹介しています。また、岩宿人の人体模型や岩宿時代のジオラマなどとともに当時の環境や人々の生活をわかりやすく解説しており、より深く岩宿時代について知ることができます。

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このページに関するお問い合わせ

教育部 文化財課 岩宿博物館
〒379-2311 群馬県みどり市笠懸町阿左美1790番地1
電話:0277-76-1701
お問い合わせフォームは専用フォームをご利用ください。