施設概要

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ページ番号1003456  更新日 2024年1月5日

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新富弘美術館について

シャボン玉をイメージした正方形の建物は、円筒状の大小33の部屋があつまった廊下も柱もまったくない造りになっています。
角のない、まるい部屋の展示室では、型にはまらない、流れるようなやわらかな展示が可能となりました。壁色・床色や素材も部屋ごとに替え、違った雰囲気をあじわえるよう工夫されています。
まるい部屋とまるい部屋の間のすきまは、ちょっとした「庭」になっており、富弘さんの詩画にも登場する野の草花たちをみることができます。
展示室のほかにも、ビデオルーム、図書コーナー、海の部屋、空の部屋、風の部屋、ショップ、カフェなど、見て、さわって、感じて、楽しめる部屋がいっぱい。
床もフラットで、もちろん身障者用トイレも完備しています。
美術館を囲む散策道をのんびり散歩しながら、ふるさとの草木のにおいや風の色を感じてください。四季折々の草木湖畔の景色もお楽しみください。

イラスト:富弘美術館館内見取り図

写真:富弘美術館外観

イラスト:周辺地図

展示室1~4

廊下も柱もなく、世界でも例のない円形の展示室は、通常の四角い部屋と違って角がないため、壁を有効に使った、流れるような展示が可能です。
時計回りとは反対にサークルを回っていくと、展示室1→展示室2→小展示室→展示室3→展示室4→小展示室2、とひと通り展示がごらんいただけます。
各展示室の壁や床は作風に合わせて少しずつ変えられています。
また照明は、作品の保存に配慮し、低照度でありながら色温度を上げるために、色温度変換フィルターを使用せず、ドーナツ型のステンレスをスポットライトのガラス内側にセットし、光源からの光量を減らす工夫をしています。

写真:展示室_1

写真:展示室_2

写真:展示室_3

ミュージアムショップ

写真:ミュージアムショップ

富弘さんの詩画集など書籍のほか、はがき、グリーティングカード、カレンダーや美術館だけのオリジナル便箋や封筒、一筆箋などを取り揃えております。
※なお、美術館では通信販売等は取り扱っておりませんのでご了承下さい。

ビデオルーム

写真:ビデオルーム

情報コーナーの右手奥にあり、富弘さんにまつわる短編のビデオが上映されています。
内容は奇数月は「ふるさとの四季」、偶数月は「強い茎になろう」の予定ですが都合により変わることもあります。
「強い茎になろう」は、本人や地域の方々の思い出話や写真を交えて、幼少時代から事故に遭い、詩画作家として現在に至るまでのあゆみをまとめたものです。
「ふるさとの四季」は、東村の四季おりおりの景色や花々の映像とともに、詩画を紹介しながら、富弘さんのふるさとへの思いやエピソードを語ったものです。
いずれも約25分間のビデオです。

情報コーナー

写真:情報コーナー

富弘さんの詩画作品集や、季刊誌・関連雑誌などの図書や、掲載記事資料などが置かれており、椅子に座って自由に閲覧できるコーナーです。
開館当初からの来館者ノートもご覧いただけます。
来館者ノートが2冊置かれていますので、旅の思い出やご感想などをご自由に綴ってください。
また、iPadが設置されており、富弘さんや美術館の情報を閲覧することもできます。

カフェ

写真:カフェ

ミュージアムショップを通り抜けた奥にあり、コーヒー・紅茶・自家製パンなどをお楽しみいただけます。
草木湖畔を望む四季おりおりの景色を眺めながら、ゆっくりとお過ごし下さい。

※カフェでご注文いただいたお客様へ、富弘さんや美術館の情報を閲覧できるiPadを無料で貸し出すサービスもあります。

その他の部屋

写真:ロビー
ロビー
ソファーで休憩する他にイン
フォメーションカウンターで
は音声ガイド(英訳もあります)
の貸し出しや荷物のお預かりもい
たします。
写真:空のへや
空のへや
外の明るさをいっぱい
に取り入れた部屋です。
鏡のような壁は不思議
な感じです。中庭には
詩に登場する草花を楽
しめます。
写真:海のへや
海のへや
アクリル板に刻まれた詩や点字
のコーナーです。立体化された
詩画を、目で見て、手で触れて
楽しんで下さい。

美術館周辺エリア

美術館の周辺は、東村の自然を模した前庭と湖面の景色を同時に楽しめるように整備されています。
詩画の鑑賞の余韻を、富弘さんを育んだ空や水に抱かれてお楽しみください。
そこでは詩画に登場する草花や風景に出会えるかもしれません。
また、美術館が面している草木ダムは、カヌーやボートなどのレクリエーションや親水公園などの施設が非常に充実した関東でも有数のスポットとして注目を集めています。

写真:前庭エリア

前庭エリア

このエリアは樹高20mを越えるイロハモミジをはじめ、ヤシオツツジやゴヨウツツジ、ツバキなどの草木、その根元には可憐な野の花という具合に、四季折々にさまざまな表情を変えて目を楽しませてくれます。

写真:散策路エリア

散策路エリア

草木湖の岸に沿った散策路からは、水面に映る湖岸の景色、ダムサイトの噴水や草木橋など岬をめぐるごとに眺めが変わってゆきます。また、バードウォッチングを楽しむこともできます。

写真:親水エリア

親水エリア

草木湖には、美術館から数分の草木公園、対岸のサンレイク草木と東宮公園に持ち込みのカヌーやボートに対応した乗り場が整備されています(詳細は乗り場の掲示板をご覧ください)。また、草木湖に生息する代表的な魚としてヤマメ、ワカサギ、鯉、フナ、ウグイ等がいます。湖面を覗いてみてください。

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このページに関するお問い合わせ

教育部 富弘美術館
〒376-0302 群馬県みどり市東町草木86番地
電話:0277-95-6333
お問い合わせフォームは専用フォームをご利用ください。