絹市と生糸

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1003556  更新日 2024年1月5日

印刷大きな文字で印刷

イラスト:ここがポイント

イラスト:飾り文字 絹市と生糸


カイコを育て、そのまゆから生糸(きいと)をとったり、生糸から絹(きぬ)の織物(おりもの)を作ったりすることが、上州(今の群馬県地方)ではさかんに行われていた。江戸時代の大間々は、この生糸や絹の売り買いもさかんだったんだ。

それは、銅山街道(あかがねかいどう)の宿場だったことにも関係しているんだ。宿場町ということから、おおくの人が集まってくると、自然にいろいろなものの取り引きが行われるようになった。そしてしだいに、このあたりでさかんに作られていた、生糸やまゆの取り引きもさかんになってきたんだ。その取り引きが、決まった日や場所で行われることを市(いち)という。大間々の市はどんどん大きくなって、桐生や前橋に次いで関東でも3番めに大きな市だったと言われているんだ。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?(複数回答可)

このページに関するお問い合わせ

教育部 文化財課 大間々博物館
〒376-0101 群馬県みどり市大間々町大間々1030番地
電話:0277-73-4123
お問い合わせフォームは専用フォームをご利用ください。