消防の道具
大間々は大きな火事の多い町でした。それは水が得にくい地形であることと、特に冬は、強い風がふくことが多い気候とによります。いったん、どこかで火事が起きてしまうと、風下(かざしも)のとなりあった家並みに、つぎつぎに燃え移ることが多かったからです。明治36年になって、深沢川から水を引いた大間々用水路が完成します。それ以後、ようやく、大間々から大きな火事がなくなったということです。
このコーナーには、むかし使われていた、消防に関する道具が集められています。手押しのポンプ、消防団のハッピ、纏(まとい)、火かき棒、手動のサイレン、いちど火災にあって焼けた薬用のタンス…。このように、消防にかかわる道具を見ながら、大間々を、火事という面から考えると、もうひとつの歴史が見えてくるようです。そして、大間々の人々は、こうした火事とのたたかいの中で、ふるさとへの愛や仲間意識を育てていったのかもしれませんね。



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