自然展示室 美しき”みどり”の大地

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ページ番号1003507  更新日 2024年1月5日

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写真:自然展示室内観


山地の鍾乳洞から平野部の大規模な扇状地まである変化に富んだ地形と、そこに生きる動植物など、赤城山東南麓の豊かな自然環境などを紹介する展示室です。

謎の微化石コノドント

写真:「謎の化石コノドント」1


イラスト:「謎の化石コノドント」2


みどり市大間々町在住の研究者・林信悟氏によって、日本で最初に発見された古生物化石「コノドント」。長いあいだ正体不明の化石でしたが、この1ミリにも満たない微小な化石が、近年になって最初の魚類の歯であることが分かり、脊椎動物の始原をさぐるうえで重要な化石として研究者の注目を集めています。このコーナーでは、顕微鏡や拡大模型を使ってわかりやすく展示しています。

恐竜コーナー

恐竜コーナーの展示1


写真:恐竜コーナーの展示2


肉食恐竜のアロサウルス・タルボサウルス・ヴェロキラプトル、草食恐竜のアパトサウルス・パキケファロサウルス・サイカニア・サウロロフスなどの骨格のほか、さまざまな恐竜時代の化石や関連資料を展示しています。

立体地形模型

写真:「大間々町立体地形模型」の展示


みどり市の中央部にあたる大間々地域の立体地形模型を中心に展示されています。山や丘陵、平地、川など、この地域の地形がひと目でわかるほか、指定文化財や天然記念物についても紹介しています。

大間々扇状地:関東で三番目の規模

写真:「大間々扇状地」の展示


渡良瀬川が、およそ10万年もの時とともに東へ東へと河道を変えながら造りあげた、関東で第3の規模とされる大間々扇状地。みどり市南部を特徴づける、この実り豊かな大地ができる過程を詳細に解説しています。

世界の化石

写真:「世界の化石」の展示


古生代、中生代、新生代と時代別に世界の化石を見ることができます。また、みどり市とその周辺で産出した化石についても展示しています。

小平鍾乳洞

写真:「小平鍾乳洞」の展示


「まぼろしの鍾乳洞」と称される小平鍾乳洞の展示コーナーです。土砂に埋もれていたこの鍾乳洞が、古文書の検証により100年の眠りからさめ、人々の前に再び口を開いたのは昭和59年(1984年)のことでした。このコーナーでは、現地で見られる珍しい鍾乳石の解説や洞窟の全体図などで、小平鍾乳洞の全容を紹介しています。

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このページに関するお問い合わせ

教育部 文化財課 大間々博物館
〒376-0101 群馬県みどり市大間々町大間々1030番地
電話:0277-73-4123
お問い合わせフォームは専用フォームをご利用ください。