職員向けSDGs研修を開催しました
研修の趣旨・目的
みどり市は、令和6年5月に「SDGs未来都市」として選定され、持続可能なまちづくりの推進に取り組んでいます。この一環として、令和8年4月より始動した「みどり市SDGsパートナー制度」の定着を図るとともに、職員一人ひとりがSDGsを業務に結びつけて考える機会とするため、SDGsパートナー企業である、桐生信用金庫 様、アライ商会株式会社 様、サンダーバード株式会社 様を講師にお招きし、「みどり市SDGs研修」を実施しました。
日程・対象・テーマ
日時
2026年8月20日(木曜)
場所
みどり市役所笠懸庁舎第2会議室
対象
各所属から計28人が参加
テーマ
~SDGsパートナー企業に学ぶ、持続可能な働き方とDXの推進~
講師による事例発表
パートナー企業によるSDGsの取組事例の発表
桐生信用金庫
テーマ:「地域金融機関の役割とSDGsの取組み」
大正14年の創立以来、地域社会の発展に貢献することを経営理念として掲げられている桐生信用金庫 様より、金融機関の本業を活かしたSDGsアクションについて発表いただきました。
金融を通じた支援(経済)
「きりしんサステナブルサポート」など、SDGsに取り組む地元企業への金融支援を通じて、地域経済の持続的な成長を後押しする仕組みについて解説いただきました。
地域に根ざした活動(環境・社会)
カッコソウの保全や足尾での植樹といった環境活動から、金融経済教育の実施、地域イベントへの積極的な参加など、職員が主体となって取り組んでいる多彩な事例をご紹介いただきました。
組織内への浸透
金庫内報「きりしんSDGs&CSR通信」の毎月発行や、イベント参加者の公募制度など、職員一人ひとりがSDGsを「自分事」として捉えるための組織づくりやその工夫についてもお話しいただきました。
アライ商会株式会社
テーマ:「20年前から続くペーパーレス化とDXの推進」
「人を育てる」「地域に貢献する」「環境に配慮する」を基本姿勢に、日々の事業活動を通じてSDGsを実践されているアライ商会株式会社 様より、実務レベルでの先進的な取り組みを発表いただきました。
20年以上続くペーパーレス化の歩み
社内での紙管理の見直しから始まった、受発注業務や文書の電子化のプロセスを詳しく解説いただきました。所在がわからない書類をなくすことのメリットなど、行政実務における効率化の大きなヒントとなりました。
DXのノウハウを地域・社会へ波及
富士フイルムビジネスイノベーション 様と連携し、自社で培った「紙の管理を減らす文書運用」や「受発注の電子化」のノウハウを、他社へのサポートやサービスとして展開されている点をご紹介いただきました。自社完結に留まらず、社会全体のDXを推進する姿勢を学びました。
SNS活用による環境負荷の低減
従来の「紙を配る営業」や「移動を伴う対面営業」から、SNSを活用した情報発信型営業へと転換。紙資源の削減だけでなく、車両移動に伴う排出ガスの抑制や業務効率化を同時に実現されている事例をご紹介いただきました。
サンダーバード株式会社
テーマ:「大切なのは挑戦する土壌づくり」
「障がいも、病気も、テクノロジーで超えていく」を掲げ、多様なバックグラウンドを持つ方々と共にIT事業を展開されているサンダーバード株式会社 様より、SDGsの目標達成に向けた「人の意識と組織のあり方」について発表いただきました。
社会課題解決から生まれた組織の力
障がい者雇用率約33%(9名のうち3名が障がいを持つ当事者)という実績を持ち、テレワーク等の新しい働き方を積極的に導入されている同社より、「働くとはどういうことか」という本質的な問いかけをいただきました。
「働くハードル」を下げる業務改革
「無駄な業務や属人化を排除し、働くハードルを下げることは、結果として全員が働きやすくなることに繋がる」という考え方を提示いただきました。仕事を個人のものにせず、後輩やチームへ引き継げるようなものにすることが、組織の挑戦を支える土壌になるというお話は、行政組織における業務改善にも通じる重要な視点となりました。
マインドセットの転換
「他人は変えられなくても、自分は変えられる」というメッセージとともに、当たり前を疑い、改革への挑戦を習慣化することの重要性を強調されました。SDGsにある「人」をテーマにした目標(目標5、8、11)を達成するためには、一人ひとりの自発的な行動が不可欠であることを学びました。
ワークショップの様子
受講した職員の声
「図面業務から始めるペーパーレス化への挑戦」
受講前はSDGs=環境保護というイメージが強かったのですが、社会や経済など幅広い分野があることを学びました。図面を多く扱う部署として、ペーパーレス化は大きな課題ですが、関係事業者の方々と連携しながら、より良い運用方法を考えていきたいです。(都市建設部)
「業務効率化のために、自ら声をあげていく」
ペーパーレス化の推進は、単に紙を減らすことだけが目的ではなく、その先にある業務効率化にこそ真の効果があるのだと分かりました。現場の声を積極的に上司へ届け、より良い職場環境を作っていく姿勢が大切だと強く感じました。(保健福祉部)
「属人化を防ぎ、トラブルに強い『助け合える』職場へ」
部署内で業務が細分化されているため、どうしても「担当者しか分からない業務」が生じがちでした。今後は互いの業務を補い合い、トラブル時にも分担できる環境を作りたいです。また、民間企業の徹底したペーパーレス化を見習い、時間を生み出す工夫を実践していきたいです。(総務部)
「市役所にはなかった視点を業務に活かしたい」
普段の業務でSDGsを意識する機会が少なかったため、新たな検討のきっかけになりました。市役所とは異なる職種の方々が、どのようにSDGsを実務に落とし込んでいるかを知ることができ、非常に貴重な体験でした。学んだ視点を自分の業務にも応用していきたいです。(教育部)
「他部署との対話から見えた、新しい改善のヒント」
企業の多様な視点での取り組みは、想像以上に幅広く大変勉強になりました。また、ワークショップを通じて他部署の抱える課題や改善案を聞くことができたのも大きな収穫です。これらの事例を参考に、日々の仕事に新しい風を取り入れていきたいと思います。(市民部)
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このページに関するお問い合わせ
市民部 SDGs推進課
〒379-2395 群馬県みどり市笠懸町鹿2952番地
電話:0277-76-0985
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