岩宿フォーラム/シンポジウム
イベントカテゴリ: 催し・イベント 講座・教室 文化・芸術
岩宿フォーラムは、岩宿時代(旧石器時代)の出発点「岩宿」で毎年開催される学術的な催しです。子どもたちを含めた一般の方々と研究者を交えて誰もが集い、語らうことにより、この地から岩宿時代研究の情報について発信することを目的としています。興味のある方は是非ご参加いただき、岩宿時代について熱く語り合いましょう。
令和7年度 岩宿フォーラム/シンポジウム開催のお知らせ
シンポジウムテーマ:『関東地方北部の「砂川期」』
岩宿時代の最新の情報と研究に基づいた研究発表・討論を行います。企画・立案には、群馬県を中心に活躍する研究者からなる岩宿フォーラム実行委員があたっています。
今回のシンポジウムでは、関東地方の後期旧石器時代後半期に特徴的な「砂川期」を取り上げ、その特徴について研究・討論します。
※ぐんま県民カレッジ連携講座です。

- 開催日
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2025年11月1日(土曜日) 、11月2日(日曜日)
- 開催時間
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午後1時30分 から 午後4時30分 まで
午前9時30分 から 午後3時30分 まで - 開催場所
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交流ホール
笠懸公民館(地図) - 対象
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どなたでも
※ご参加にあたり、事前申し込みをお願いいたします。 - 内容
2025年11月1日(土曜日)午後1時30分から午後4時30分まで
基調講演 『砂川期研究の歩み』 矢島 國雄 氏(明治大学 名誉教授)
- 趣旨説明 軽部 達也
- 基調報告1 関東地方北部における砂川期
関東地方北西部における砂川期 関口 博幸
関東地方北東部における砂川期 石川 太郎
2025年11月2日(日曜日)午前9時30分から午後3時30分まで
- 基調報告2 関東地方南部における砂川期
武蔵野台地の様相ー下原・富士見町遺跡出土事例からの考察ー 鈴木 美保 氏
入間台地・大宮台地の様相 西井 幸雄
相模野台地の様相 高屋敷 飛鳥 氏 - 基調報告3 北信越地方における砂川期
新潟県域における様相 山本 克 氏 - パネルディスカッション
パネリストは基調報告者を予定。会場の皆様にも討論にご参加いただきます。
- 申込み
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- 参加費:無料
- 定員:60人(先着順)
- 申込締切日:2025年10月24日(金曜)
- 申込方法:電話またはEメール(住所、氏名、連絡先、所属、参加希望日をお伝えください)
- 申込先:事務局(岩宿博物館)
電話 0277-76-1701
Eメール iwajukuhaku@city.midori.gunma.jp - その他:大学教授等研究者の方は、ゼミの学生等を連れて参加される場合、必ず事前の参加申し込み分を全員分確認ののち、ご参加ください。
- 予稿集の販売について
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- 予稿集『関東地方北部の「砂川期」』を販売予定です。(予価700円)
- 過去の岩宿フォーラムおよびシンポジウム予稿集を岩宿博物館で販売しております。
※現在、改修工事による長期休館のため、岩宿博物館ミュージアムショップはご利用いただけません。過去の予稿集や図録の販売は郵送にて対応いたします。詳しくは下記リンク先の「その他案内」より、「書籍販売」をご覧ください。
岩宿文化賞について
岩宿遺跡の発見・発掘は日本列島における旧石器時代段階の人類の存在を立証しました。それは、科学的見地からみた日本史研究の幕開けとなった出来事でした。
みどり市では岩宿遺跡の発見・発掘を記念して、岩宿時代の研究およびその進展に貢献した研究者を表彰し、研究の進展に寄与することを目的とする「岩宿文化賞」を創設しました。
岩宿文化賞(本賞)・研究奨励賞一般部門は、岩宿(旧石器)時代研究の進展に顕著な功績があったと認められる者または団体で、将来にわたって活躍が期待される者を表彰します。
また、高校生以下の生徒や児童を対象とし、岩宿遺跡やその時代、あるいは考古学を研究した成果に対して学生部門賞を贈ります。授賞式の後には、岩宿遺跡の時代や考古学について語り合う「受賞者フォーラム」を開催予定です。
※岩宿文化賞については、みどり市文化財課へお問い合わせください。(電話:0277-76-1933)
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このページに関するお問い合わせ
教育部 文化財課 岩宿博物館
〒379-2311 群馬県みどり市笠懸町阿左美1790番地1
電話:0277-76-1701
お問い合わせフォームは専用フォームをご利用ください。
