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岩宿フォーラムは、岩宿時代(旧石器時代)の出発点「岩宿」で毎年開催される学術的な催しです。子どもたちを含めた一般の方々と研究者を交えて誰もが集い、語らうことにより、この地から岩宿時代研究の情報について発信することを目的としています。興味のある方は是非ご参加いただき、岩宿時代について熱く語り合いましょう。
令和6年度 岩宿フォーラム/シンポジウム開催のお知らせ
シンポジウムテーマ:『「ペン先形」ナイフの再検討』
岩宿時代の最新の情報と研究に基づいた研究発表・討論を行います。企画・立案には、群馬県を中心に活躍する研究者からなる岩宿フォーラム実行委員があたっています。
今回のシンポジウムでは、武蔵野台地の層位による10・9層段階までを対象とした、いわゆる「ペン先形」ナイフ(芹沢1967)に焦点を当てて議論します。
※ぐんま県民カレッジ連携講座です。
- 開催日
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2024年11月2日(土曜日) 、11月3日(日曜日)
- 開催時間
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午後1時30分 から 午後4時30分 まで
午前9時30分 から 午後3時30分 まで - 開催場所
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交流ホール
笠懸公民館(地図) - 対象
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どなたでも
- 内容
2024年11月2日(土曜日)午後1時30分から午後4時30分まで
基調講演
『藪塚系ナイフ形石器を組み直す―石刃と剥片の連関システム-』 須藤隆司氏(明治大学黒耀石研究センター)
- 基調報告1
- 資料見学会
2024年11月3日(日曜日)午前9時30分から午後3時30分まで
- 基調報告2
- パネルディスカッション
その他
- 参加費は無料です。
- 予稿集『「ペン先形」ナイフの再検討』が販売予定です。フォーラムが中止となった場合でも、予稿集は岩宿博物館ミュージアムショップにて販売します。
- 過去の岩宿フォーラムおよびシンポジウム予稿集は、博物館ミュージアムショップにて発売中です。
岩宿文化賞について
岩宿遺跡の発見・発掘は日本列島における旧石器時代段階の人類の存在を立証しました。それは、科学的見地からみた日本史研究の幕開けとなった出来事でした。
みどり市では岩宿遺跡の発見・発掘を記念して、岩宿時代の研究およびその進展に貢献した研究者を表彰し、研究の進展に寄与することを目的とする「岩宿文化賞」を創設しました。
岩宿文化賞(本賞)・研究奨励賞一般部門は、岩宿(旧石器)時代研究の進展に顕著な功績があったと認められる者または団体で、将来にわたって活躍が期待される者を表彰します。
また、高校生以下の生徒や児童を対象とし、岩宿遺跡やその時代、あるいは考古学を研究した成果に対して学生部門賞を贈ります。授賞式の後には、岩宿遺跡の時代や考古学について語り合う「受賞者フォーラム」を開催予定です。
※岩宿文化賞については、みどり市文化財課へお問い合わせください。(電話:0277-76-1933)
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このページに関するお問い合わせ
教育部 文化財課 岩宿博物館
〒379-2311 群馬県みどり市笠懸町阿左美1790番地1
電話:0277-76-1701
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