令和7年度岩宿文化賞の選考結果
令和7年度岩宿文化賞の選考結果について
岩宿文化賞とは
岩宿遺跡の発見・発掘は日本列島における旧石器時代段階の人類の存在を立証したことだけでなく、科学としての日本歴史研究の幕開けとなった出来事でした。みどり市では、岩宿遺跡の発見・発掘を記念し、岩宿時代(旧石器時代)の研究の進展に貢献した研究者を表彰し、その質的な向上に寄与することを目的に「岩宿文化賞」を創設しました。
岩宿文化賞(本賞)・研究奨励賞一般部門について
岩宿文化賞(本賞)・研究奨励賞一般部門は、令和7年度の選考はございません。
次回の岩宿文化賞及び岩宿文化研究奨励賞一般部門の選考は令和8年度を予定しています。
岩宿文化研究奨励賞学生部門の選考結果について
研究奨励賞学生部門(以下、学生部門賞)は、
- 日本の歴史の出発点となった岩宿遺跡や原始時代を調べることで、自分たちの祖先がどこから来て、どんなくらしをしてきたか、興味や探究心を持ってもらうこと
- 将来岩宿文化賞の本賞を目指してくれる子どもたちが育つこと
この2つのことを期待して設けられた賞です。
1.小学生の部 優秀研究賞 石原楓太さん 「岩宿図鑑」

小学生の部 優秀研究賞は、石原楓太さんの「岩宿図鑑」に決定しました。
2.中学生の部 優秀研究賞 伊藤 心結さん「みどモスGPTと考える!時代の移り変わり~旧石器・縄文・そして現代へ~」

中学生の部 優秀研究賞は、伊藤 心結さんの「みどモスGPTと考える!時代の移り変わり~旧石器・縄文・そして現代へ~」に決定しました。
3.高校生の部 優秀研究賞 佐藤 紫音さん・松井 大樹さん「縄文時代の持続可能社会に学ぶ、現代のフードシェアに関する提案」

高校生の部 優秀研究賞は、佐藤 紫音さん・松井 大樹さん(チーム名:Connect)の「縄文時代の持続可能社会に学ぶ、現代のフードシェアに関する提案」に決定しました。
その他、ユニーク研究賞が1点、努力賞が10点決定しました。
授賞式について
下記のとおり、令和7年度岩宿文化賞授賞式を開催します。また、入選した作品と他30点程度の作品を笠懸公民館ふるさとギャラリーにて展示します。
日時
令和7年11月1日(土曜)午前9時30分〜
会場
笠懸公民館交流ホール(みどり市笠懸町鹿2952)
展示
笠懸公民館1階ロビーふるさとギャラリー(11月1日(土曜)〜11月7日(金曜)正午まで)
問い合わせ先
文化財課文化財係(〒379-2311 みどり市笠懸町阿左美1790-1 岩宿博物館内) 電話 (76)1933
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
教育部 文化財課
〒379-2311 群馬県みどり市笠懸町阿左美1790番地1
電話:0277-76-1933
お問い合わせフォームは専用フォームをご利用ください。



