広報紙をリニューアルしました(2025年8月)
広報により必要な情報が市民に届くことを目的に、広報紙を16年ぶりに全面リニューアルしました。
リニューアル後の紙面は、写真を効果的に見せるデザインで若い世代にも親しみやすい広報紙づくりを目指すとともに、表紙の題字「みどり」には市内出身の詩画作家・星野富弘氏の作品を引用させていただきました。
リニューアルの目的
現在の広報紙は若い世代にあまり読まれていないという課題があるため、子育て世代を対象にしたワークショップを開催して参加者の方々の声を参考にしながら、伝える広報から「伝わる広報」を目指してリニューアルしました。
今後は毎月発行する広報紙を中心に、多様な情報伝達手段(市公式サイト、SNS、YouTubeやTikTokなどのショート動画等)も活用しながら、市内外に向けた情報発信(映画制作、市民PRチーム「み撮り部」)とも連携し、市の施策や魅力が効果的に伝わる広報を目指してまいります。
リニューアル内容
より「伝わる広報」に
写真を多く活用
若い世代を中心に「文字よりも、写真が多い方が手に取りやすい」という意見が多いことから、これまでよりも写真を多く効果的に配置することで、まずは手に取っていただけるよう、親しみやすい紙面づくりを目指しました。
市サイトとの連携強化
見出しを工夫するなど、全体の文字数を減らし、二次元コードを使って詳細は市公式サイトで調べてもらえるようにしました。なお、高齢者向けの記事などは公式サイトへアクセスできない方へ配慮し、これまでどおりの文量で掲載するなど情報量にメリハリをつけています。
目次やアイコンを導入
時間のない方にも当月の掲載内容が一目で分かるよう、目次を導入するとともに、よく使う項目(参加費や申込方法など)はアイコン表示にすることで視認性を上げました。
- 例:参加費→¥
星野富弘氏による題字
表紙の題字には、みどり市初の名誉市民で、令和6年4月に逝去された詩画作家・星野富弘氏の作品「赤い花 白い花」中にある「みどり」という文字を引用させていただきました。
多くの市民に敬愛される富弘さんの温もりある書体を通じ、本市ならではの個性と郷土愛を表現し、その功績を後世へと伝えてまいります。
なお、作品の使用許諾にあたり、妻・昌子さんからは「富弘さんの作品をみどり市の若い人にもっと知ってもらいたい」というお言葉を頂いています。
新コーナーの新設
子育て情報「こども未来だより」
子育てに忙しい子育て世代が、こども未来施策をはじめとする子育て支援策などを一目で情報が得られるよう、裏表紙に子育て情報コーナーを新設しました。子育て施策に関する情報に加え、こどもの遊び場やファミリー向けイベント情報などを毎月お届けします。
市民PRチーム「み撮り部」
若い世代にも広報紙を身近に感じてもらい、親しんでもらうきっかけづくりのため、市民PRチーム「み撮(ど)り部」を創部し、若い世代が撮影した写真を撮影者の顔写真つきで紹介するコーナーを新設しました。毎月2枚ずつ部員の写真を紹介していきます。
当番薬局
休日当番医や当番接骨院等に加え、当番薬局についても毎月掲載することとしました。
利便性の向上
コンビニなどの店舗での配布開始
自治会に加入していない世帯や若年層がより広報を手に取りやすいよう、また、市外から訪れて移住に興味を持った人がみどり市政をより身近に感じてもらえるよう、一部のコンビニエンスストアや金融機関にご協力いただき、店頭での配布を開始しました。
声の広報
視覚障害者の方々に向けて、朗読ボランティア笠懸のご協力により、広報を音声でお届けする「声の広報」を令和7年7月から開始し、市公式サイトからアクセスできるようにいたしました。
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このページに関するお問い合わせ
政策企画部 地域創生課
〒379-2395 群馬県みどり市笠懸町鹿2952番地
電話:0277-46-9067
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