2018年5月5日 「鈴の鳴る道を歩こう」実施しました
「鈴の鳴る道を歩こう」実施しました
2018年5月5日
4月15日、富弘さんが生まれ育った「ふるさと散策」は、もえいずる山の木々の間から山桜や花モモが咲いていて暖かく私たちを迎えてくれました。
美術館出発時、小雨がぱらついて曇り空だったのでコースを若干変更し、あずま小学校→神戸駅→松島橋(杲小学校)→花輪、小夜戸地区の花モモ祭り→カントリーロード→生家→椿の木→牛沢橋→国道122号線に出て美術館へ戻りました。
山村の人口減少で三校が統合されたあずま小学校、設立記念碑の書体は富弘さんの作品です。
子供たちが自然豊かな環境の中でこころ豊かに元気に育つようにと、その書体(「あずま」の部分)に小動物が刻みこまれています。想像の世界を楽しみました。
富弘さんのやさしさと詩画作品の原点のふる里散策は、愉快な参加者にも助けられ、掛け合い漫才のような雰囲気のなかで笑い声が絶えませんでした。
そして散策の帰路、道路脇に1本ずつ包んだ花モモの木がおいてあり「欲しいかたはご自由におもちください」とありました。みなさんニコニコと嬉しそうにいただき、楽しい思い出の1ページに花をそえることができました。ありがとうございました。
記 サポーター稲葉
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
教育部 富弘美術館
〒376-0302 群馬県みどり市東町草木86番地
電話:0277-95-6333
お問い合わせフォームは専用フォームをご利用ください。