2018年5月5日 「鈴の鳴る道を歩こう」実施しました

ページ番号1003927  更新日 2024年1月5日

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「鈴の鳴る道を歩こう」実施しました

2018年5月5日

4月15日、富弘さんが生まれ育った「ふるさと散策」は、もえいずる山の木々の間から山桜や花モモが咲いていて暖かく私たちを迎えてくれました。

写真:鈴の鳴る道1


美術館出発時、小雨がぱらついて曇り空だったのでコースを若干変更し、あずま小学校→神戸駅→松島橋(杲小学校)→花輪、小夜戸地区の花モモ祭り→カントリーロード→生家→椿の木→牛沢橋→国道122号線に出て美術館へ戻りました。

山村の人口減少で三校が統合されたあずま小学校、設立記念碑の書体は富弘さんの作品です。
子供たちが自然豊かな環境の中でこころ豊かに元気に育つようにと、その書体(「あずま」の部分)に小動物が刻みこまれています。想像の世界を楽しみました。

写真:鈴の鳴る道2

写真:鈴の鳴る道3
猿に見える人??↑
小鳥に見える人??
感じたままでいいのか・・・と

写真:鈴の鳴る道4


写真:鈴の鳴る道5
神戸駅の駅名の変遷を紹介(神戸→神土
→神戸)
富弘さんは高校通学に利用。「星の王子
様」と呼ばれていたとか。熱く語るナビの
関口でした
写真:鈴の鳴る道6
カントリーロードの風景をバックに記念撮影
(著書:山の向こうの美術館)

写真:鈴の鳴る道7
大きな椿の木は富弘少年の秘密の基地的存在
椿の木の前でサポーター丸山が朗読
写真:鈴の鳴る道8
本日「鈴の鳴る道を歩こう」でガイド
デビューしたサポーターの関口が著書
「鈴の鳴る道」のエッセイを淡々と朗読

写真:鈴の鳴る道9

写真:鈴の鳴る道10
コースを何度か散策して、資料の確認や
花モモの開花状況等も視察した4月11日の様子

富弘さんのやさしさと詩画作品の原点のふる里散策は、愉快な参加者にも助けられ、掛け合い漫才のような雰囲気のなかで笑い声が絶えませんでした。
そして散策の帰路、道路脇に1本ずつ包んだ花モモの木がおいてあり「欲しいかたはご自由におもちください」とありました。みなさんニコニコと嬉しそうにいただき、楽しい思い出の1ページに花をそえることができました。ありがとうございました。

記 サポーター稲葉

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