2017年5月8日 鈴の鳴る道を歩こう 春編
鈴の鳴る道を歩こう 春編
2017年5月8日
平成29年度サポーターによる「鈴の鳴る道を歩こう」春編を2回実施しました。
4月15日の参加者は、県内在住で富弘美術館は初めての3名のお客さまです。午前中は展示中の「春うらら」を鑑賞、季節の朗読会の朗読を聴いて散策に参加しました。
美術館出発時は大粒の雨がぱらつき雲行きもよくなく心配しましたが、富弘さんの生家近くの散歩コースへ着いたころには雨も止み、芽吹く木々、春の風や川のせせらぎの音、著書「鈴の鳴る道」に掲載されている野の花達が優しく迎えてくれました。
この日はサポーター仲間で朗読ループ「杲の会」の安藤さん、東京在住の「なごみのフォト&パステルアーティスト」の平井さんが参加しました。故郷の山並みを眼の前にして安藤さんの「鈴の鳴る道」のエッセイを聴き、鈴の音がこころに響きました。
平井さんの映像は穏やかなこころ温まる作品に仕上げて富弘美術館の魅力を余すことなく表現してサポーター活動に貢献しています。
4月26日の散策は、娘さんと車いすで参加された方と、ご夫婦で参加された4名でした。美術館周辺の桜は葉桜に変わりつつあるので生家付近を散策後、小夜戸・花輪地区へ車で移動。白や濃いピンクのしだれ桃、しだれ桜、山桜等がみごとに咲いていました。そばに流れる小川にはワサビの白い花が綺麗でした。
数日前には花祭りのイベントがあり賑わいをみせた道は、ひっそりと静かで穏やかな散策日和となりご案内した甲斐がありました。
記 サポーター稲葉
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