特定外来生物ツヤハダゴマダラカミキリ
ツヤハダゴマダラカミキリとは
ツヤハダゴマダラカミキリはトチノキ属、ニレ属、カエデ属、ヤナギ属、リンゴ属、ナシ属、サクラ属など多種類の樹木を加害することで知られ、海外では植栽樹等に甚大な被害を及ぼしています。
国内でも近年全国で道路、公園、河川敷、学校、森林等の様々な場所で相次いで生息が確認され、徐々に分布を広げており、群馬県内でも発生が確認されています。
令和5年9月1日に環境省により「特定外来生物」に指定され、飼育や販売などが禁止となり、生きたまま持ち運ぶことも違法になりました。詳しくは、群馬県ホームページをご覧ください。
名称(和名) | ツヤハダゴマダラカミキリ |
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原産地 | 中国、朝鮮半島北部 |
体長 | 17〜40ミリメートル(触覚は含まない) |
特徴 |
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生態 |
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被害樹木 |
カエデ属、トチノキ属、カバノキ属、ハコヤナギ属(ポプラ)、ヤナギ属、ハンノキ属、ネムノキ属、 ニレ属、グミ属、センダン属、クワ属、スズカケノキ属(プラタナス)、リンゴ属、サクラ属、 ナシ属、ナナカマド属など多数の樹種。 |
主な被害 |
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在来種ゴマダラカミキリとの見分け方
ツヤハダゴマダラカミキリは、在来種のゴマダラカミキリとよく似た見た目をしています。在来種との見分けるポイントを紹介します。

ツヤハダゴマダラカミキリを発見した場合
- 成虫を発見した場合は、市販の殺虫剤を噴射する、踏み潰すなどの方法でその場で駆除してください。
- 成虫を駆除した場合は、ツヤハダゴマダラカミキリであるかどうかを判断するため、必ず特徴がわかる成虫の写真、もしくは死骸をみどり市SDGs推進課か群馬県自然環境課に情報提供をお願いします。(あわせて、発見場所と発見日時の情報提供をお願いします。)
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このページに関するお問い合わせ
市民部 SDGs推進課
〒379-2395 群馬県みどり市笠懸町鹿2952番地
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