新國智之さん・琴恵さん夫婦

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ページ番号1006964  更新日 2025年3月31日

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新國智之さん・琴恵さん夫婦

  • 年代:30代
  • 家族構成:父、母、長男、長女
  • 働き方:父・会社員、母・会社員
  • 家:持ち家

全国放送

移住の決め手は、子育て環境

新國琴恵さん1

-みどり市に移住したきっかけについて教えてください。

琴恵さん 私が群馬県の出身で、みどり市に移住する前は、神奈川県横浜市に住んでいました。

2人目の長女を里帰り出産する際、実家付近の公園に長男を連れて行くことがあって、そのとき、公園が言わば、貸し切りの状態だったことに、とても驚きましたね。

その時住んでいた横浜市の公園は、子どもたちでいっぱいで、それ自体は良いことなのですが、自分の子どもを自由に遊ばせてあげられないという面もあって、とても歯がゆい思いをしていました。

そのときから、群馬県で子育てしたいという思いが強くなり、県内で子育てしやすい地域を調べてみたら、みどり市の子育て支援が手厚いことを知って、みどり市への移住を決めました。 

利用者が描いたアート作品
「チアフル&パステル」利用者の作品(ひまわり)

-現在のお仕事について教えてください。

智之さん 私は、社会福祉法人チハヤ会の多機能型通所事業所「チアフル&パステル」に勤務しています。

主に、日常生活のお手伝いや、施設利用者が自立した社会生活を送れるように、特にアート活動機会の提供に力を入れています。

また、社会福祉法人チハヤ会としては、みどり市木の駅における薪づくりにも携わっています。

みどり市の課題である林業を福祉で繋げて、より利用者が地域に活躍できる場所になればいいなと思っています。

そのほか、入所サービスのはーとふるチハヤ、お子さんを放課後お預かりする、おむすび堂を展開しています。

元々、福祉系の大学を卒業していて、みどり市に移住する際に、現在の職場に転職しましたが、新しいことに挑戦できて、のびのびと働くことができるので、とてもいい環境だと感じています。

琴恵さん 社会福祉法人希望の家の、デイサービス「おひさま」に勤めています。

利用者1人1人のニーズに沿って、食事や入浴などを補助させていただいています。

木の駅の活動の様子
木の駅での薪づくり

人が温かく、子どもがのびのびと遊べる場所

新國智之さん1

-みどり市に来て良かったことは何ですか?

琴恵さん やはり、子どもを公園でのびのびと遊ばせることができたり、保育園も園庭が広いことも、みどり市に移住してきて良かったと感じます。

横浜市では、保育園がマンションの中に入っていて、子どもたちが遊べる園庭が全くないという場所もあったので余計ですね。

智之さん みどり市に来て思ったのが、とにかく人が温かいことですね

自宅の前を通り過ぎる方に、ご挨拶していただいたり、初めてお会いする方にも、とても親切に応対していただいているので、すごくありがたいなと感じています。

魅力はアクセスの良さ

みどり市の魅力をどういうところに感じていますか?

琴恵さん 現在住んでいる大間々町は、スーパーや病院も、家の近くにあるので、本当にほどよい田舎だなって感じています。

普段、よくSNSでスイーツを調べているのですが、市外で気になるお店を見つけても、買いに行きやすいです。

市内の笠懸町には国道も走っているので、アクセスが良いことにも魅力を感じますね

智之さん 私もアクセスが良い点ですね

大間々町には、東武鉄道赤城駅があって、そこから特急りょうもう号に乗れば、乗り換えなしで、都内の浅草駅などに出かけることができますからね。

満員電車からの解放

新國智之さん・琴恵さん夫婦1

移住前と移住後で変わったことについて教えてください。

琴恵さん 野菜がとにかく新鮮で安くて、種類が豊富でとても驚きましたね。

100円野菜とかも多いので、それを探すのが楽しみです(笑)。

また、移住前は電車通勤だったので、毎日満員電車で、とても大変でした。

それに比べてみどり市に移住してからは、車移動になったので、とても楽になりましたね

智之さん 移住前は、まだ子どもが保育園に通ってはいなかったですけれれど、満員電車で送迎って、ものすごく大変だったんだろうなって思います。

同じ保育園に子ども2人を預けることも、ほぼ無理だったと思いますね。

-休日はどう過ごされていますか?

琴恵さん 共働きだと普段、平日は買い物ができないので、休日に買い物に出かけています。

子どもと一緒に位置情報を使ったスマホアプリでまちなかを歩いたり、わたらせ渓谷鐵道の大間々駅が近く、子どもたちも喜ぶので、電車で出かけたりしていますね。

智之さん 子どもがある程度大きくなってきたので、これから、さらに色々な場所に連れていきたいなって思っています。

新國智之さん・琴恵さん夫婦2

-市内のお気に入りのお店や場所を教えてください。

智之さん 家の近くの「アルテモーダなかじま」さんで、散髪していただいています。最近は、子どもも一緒に切っていただいています。

引っ越してすぐ、右も左も分からないときに、色々ことを教えていただきました。とてもありがたかったですね。

-ちょっと不便だなと思うことはありますか?

琴恵さん ごみ袋に名前を書くことに驚きました。

あとは、粗大ごみを無料で回収してくれることにも驚きましたね。

横浜市では、粗大ごみの処分が有料で、どんなものを、いくつ、いつ処分したいのか、を事前に電話する必要がありました。

それが結構手間だったので、今はとても助かっています。

智之さん ごみ袋に名前を書くことで、逆にゴミを出す人が、ルールをきちんと守るようになるので、良いことだと思いますね。

みどり市をさらに盛り上げたい

施設利用者の様子
はーとふるチハヤの様子

-今後の目標について教えてください。

智之さん 少しでも、地域で子どもたちが暮らしやすいように、色々上手く立ち回れたらいいなって思います。

将来、子どもたちに自慢できるよう、みどり市をさらに盛り上げていけたら良いですよね

琴恵さん 夢のまた夢みたいな感じですが、将来、自分のお店を持って、分け隔てなくみんなが集まれるところを作りたいなっていう思いがあります。

お菓子作りが結構好きなので、イベントなどに出店できたらなとも思っています。

近すぎず遠すぎない距離感

新國智之さん・琴恵さんご家族

-移住を検討している人にアドバイスをお願いします。

智之さん 自分たちが移住してきたタイミングでは、移住支援金が東京圏内に限られていました。

ただ、これからは、東京圏外からの移住でも、支援金が支給される予定だということなので、タイミングとしてはすごく来てもらいやすいのかなって思います。

琴恵さん みどり市に移住した当初は、町内会など近所付き合いをすごく心配していたんですけれど、良い人ばかりで近所との距離感も近すぎず遠すぎず、すごくありがたいなって思います。

本当に住みやすい場所です。

その他関連情報

はーとふるチハヤ

利用者がアート活動に取り組み様子

障害者支援施設として、障害を持つ人々の充実した自立生活の実現を目的に、アート活動や生産活動、援助などを行っている。

おむすび堂

みどモスと写真撮影するおむすび堂利用者
みどモスと記念撮影をする利用者(おむすび堂)

複雑化する多様な課題を抱える子どもの支援などが目的。

林野庁の「2024年度森林・山村多面的機能発揮対策評価検証事業」で、対象となる全国1100団体の中から3団体が選ばれ、そのうちの1団体として、ボランティアでの里山整備を通じて、子どもだちの支援を行う「おむすびeco隊」が表彰を受けた。

みどり市のゆるキャラ「みどモス」

関連インスタグラムアカウント

子どもたちとみどモス

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政策企画部 地域創生課
〒379-2395 群馬県みどり市笠懸町鹿2952番地
電話:0277-46-9067
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