第2神梅トンネル・第3神梅トンネル
第2神梅トンネル(大正元年竣工)
第2神梅トンネルは、27.13メートルの長さを測ります。馬蹄形で、坑門のアーチ部分は長手積み4枚巻、側壁から天井はレンガ積みで側壁はイギリス積み、天井は長手積みで、切石積みは行われていません。わたらせ渓谷線の9つのトンネルでもっともよく建造当初の姿を残しています。
第3神梅トンネル(大正元(1912)年竣工、昭和12(1937)年増築)
第3神梅トンネルは、60.21メートルを測る。建造当初の長さは44.81メートル、馬蹄形で坑門のアーチ部分は長手積み4枚巻、側壁から天井までレンガ積みでした。昭和12年に増築された部分は箱形構造のコンクリート造りで長さは15.4メートルを測ります。昭和49年には待避所が1か所設けられました。
概要
登録年月日
平成21年11月2日
所在地
群馬県みどり市大間々町下神梅
※ワンポイント
わたらせ溪谷鐵道の「大間々駅ー上神梅駅」間の大間々町桐原から大間々町下神梅の区間は、渡良瀬川に浸食された溪谷地帯となっている。この地は、「七曲がり」をと呼ばれる難所であった。この「七曲がり」を抜けるために造られたのが、第1・第2・第3神梅トンネルの3本のトンネルである。
地図情報
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
教育部 文化財課
〒379-2311 群馬県みどり市笠懸町阿左美1790番地1
電話:0277-76-1933
お問い合わせフォームは専用フォームをご利用ください。