神戸駅危険品庫
下り線プラットホーム中央部にある危険品庫は、引火性のある灯油などの危険物の保管庫として大正元(1912)年に建造されたもので耐火性のある煉瓦で造られている。煉瓦造りの倉庫は、かつては各駅にあったが、多くが取り壊され、わたらせ渓谷鐡道で現存しているのは、神戸駅、相老駅(あいおいえき)、足尾駅の3か所だけとなっている。
概要
区分
登録有形文化財
登録年月日
平成21年11月2日
所在地
群馬県みどり市東町神戸878-2他
※ワンポイント
旧足尾鉄道、国鉄足尾線時代は、兵庫県の神戸(こうべ)駅との混同をさけるため「神土駅(ごうどえき)」と表記されていたが、平成元(1989)年のわたらせ溪谷鐵道開業にともない、地名の「神戸(ごうど)駅」に改称された。2本のトンネルには今も「神土」の漢字が使われている。
地図情報
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