都市計画道路の見直しについて

都市計画道路見直し方針を公表します

見直しの背景・必要性

　現在、みどり都市計画道路は、13路線（総延長24．4km）（桐生行政区域内に存する延長を含む）が都市計画決定されており、古いものでは昭和34年に都市計画決定されてもなお、未改良となっている路線が存在します。

　都市計画道路は、これまで人口の増加と経済成長に伴う交通量の増大、市街化の拡大を考慮しながら、道路ネットワークの必要性を検証した上で都市計画決定されてきました。

　しかし、近年では、人口減少と少子高齢化が同時に進行するなど社会情勢が大きく変化し、都市計画道路に求められる役割も変化してきています。

　このことから、本市の目指すべきまちの姿の実現に向けて、効率的・効果的な道路整備を推進するため、未改良になっている都市計画道路の必要性を再検証するとともに、新たな都市計画道路となる群馬県事業の「渡良瀬幹線道路」と、既決定の都市計画道路との整合性を検証し、「みどり市都市計画道路見直し方針」を策定しました。

• みどり市都市計画道路見直し方針 （PDF 6.9MB）

都市計画道路見直し方針の公表

　みどり市都市計画道路見直し検討委員会での調査審議やパブリックコメント、市議会と都市計画審議会への報告を経て、「みどり市都市計画道路見直し方針」を策定しました。

今後の予定について

　今後、廃止候補や変更候補になった路線について、関係地権者や地域住民の皆様を対象にした説明会を開催するなど、合意形成を図りながら都市計画法に基づく手続きを進めていきます。

　なお、廃止候補になっても、都市計画法第53条の許可申請や公拡法（公有地の拡大の推進に関する法律）の届出が必要となりますので、ご注意ください。

• 都市計画法第53条許可申請
• 公有地の拡大の推進に関する法律（公拡法）に基づく届出・申出