緊急事態宣言期間延長に伴う市長メッセージ(令和2年5月5日)

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ページ番号1002253  更新日 2024年1月5日

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市民の皆さまへ

緊急事態宣言が全都道府県に拡大されてから約2週間が経過いたしました。市民の皆様には、事業所等の休業や営業時間の短縮、また、不要不急の外出自粛による新型コロナウイルス感染拡大防止にご尽力いただき感謝申し上げます。市民の皆様のご協力により、みどり市内での感染者は1名から増えておりませんが、県内では146人となり、全国では増加している中で、まだ予断を許さない状況が続いております。
こうした中、昨日、安倍首相、5月6日が期限となっている緊急事態宣言の期間を5月31日まで延長すると表明し、14日に感染状況を検証しその結果をもって期間内でも緊急事態の解除もありうるといたしました。その中で、特定警戒都道府県以外(群馬県)は、行動制限を一部緩和するともありますが、緊急事態宣言が延長となり、新型コロナウイルスとの戦いは、まだ続くことになります。
政府は国民一人あたり10万円の給付や中小企業・小規模事業者の支援策等を盛り込んだ総額25兆6900億円の補正予算を成立させました。みどり市では、国の補正予算に盛り込まれた施策や群馬県の施策を市民の皆様がいち早く活用できるよう情報収集とシステム構築をいたします。また、みどり市でも5月1日付けで、約52億2千万円の補正予算を専決処分し、育児や家計に係る負担の軽減策として、児童手当受給者に対し、対象児童1人につき1万円(みどり市単独事業)を支援いたします。国の子育て世帯への臨時特別給付金と合わせ2万円を5月中に支給させていただく準備をしております。また、国民一人につき10万円を支給する国の特別定額給付金につきましても、できるだけ早く市民の皆様にお届けできるように現在準備を進めているところです。
新型コロナウイルス対策の長期化による市内事業者様への施策として、小規模事業者様への協力支援金や中小企業様向け制度融資の充実、また、学生の生活を支援する生活資金貸与事業等も制度設計を進めており、補正予算を組みたいと考えております。
緊急事態宣言の延長により児童生徒の学習面の遅れや友達に会えないストレス、これからの生活設計など心配や不安を感じる市民の皆様も多いことと思います。みどり市では、新型コロナウイルス対策の相談業務を充実させ強化してまいります。どうか、一人で悩まず、本市の各種相談窓口をぜひご利用ください。
今後は、自粛要請を部分的に緩めながら社会活動と感染拡大防止をいかに両立させるかが課題となってまいります。市民の皆様におかれましては、大切な命と健康を守るため、一人ひとりの自覚と行動を改めてお願い申し上げます。医療、介護現場をはじめ、あらゆる場所でコロナウイルスと立ち向かっている方々へ敬意と感謝を申し上げ、再度、市民の皆様と心を一つにして、この難局を乗り越えてまいりましょう。

令和2年5月5日

みどり市長 須藤 昭男

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〒379-2395 群馬県みどり市笠懸町鹿2952番地
電話:0277-76-0957
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